Search for:

【特別公開】日本の生物多様性はふんわりしている。〈メダカ、トキ、ブラックバス、そして純血主義〉|『魔魚狩り』(水口憲哉)

以下は、『フライの雑誌』第46号(1999年6月)初出の、水口憲哉〈メダカ、トキ、ブラックバス、そして純血主義〉の全文です。単行本『魔魚狩り』(水口憲哉著)所載。 掲載当時は、筆者はなにを妄想しているんだ、それとこれとは全然話が違うじゃないか、という声も聞 …

【特別公開】押しつけの〝公益〟より〝人間としての自由〟(水口憲哉)

101-cover-m

… おうでも巻き込まれてしまう。そういうのは釣り人的にはたいへん困る。 以下は、2014年3月15日発行『フライの雑誌』第101号掲載の水口憲哉氏〈釣り場時評第74回 ──押しつけの〝公益〟より〝人間としての自由〟〉の一部です。 ひとりひとりが、それぞれの楽しい釣りをずっと続けられる未来でありますように。 気をつけよう、大きなきれいご …

単行本『魔魚狩り』(水口憲哉著)から 第二章〈メダカ、トキ、ブラックバス、そして純血主義〉を一部公開します

単行本『魔魚狩り』 本文123頁

… おり住み続けられるような状態に野川を維持することが大切である。 ※単行本『魔魚狩り ブラックバスはなぜ殺されるのか』  水口憲哉著/フライの雑誌社刊/2005年3月10日第3刷発行  第二章〈メダカ、トキ、ブラックバス、そして純血主義〉(一部)  初出は『フライの雑誌』第46号(1999年6月) [caption id="attachment_28040" align="alignleft" width="580"] …

【特別公開】インタビュー『桜鱒の棲む川』は、私が今まで書いた本の中でいちばん気持ちの入った一冊になりました(水口憲哉)

スクリーンショット 2013-05-14 10.44.51

… ださった。編集者としてにんまりしたくなる。(堀内) … 2010年 5月 11日のエントリです。著者へのインタビュー記事を全文無料公開しています。収録は地震の約1年前。 私は「政権交代はサクラ革命だ」と表現したのですが、どうもその結果がはっきりしてきました。ダム計画をとめられるかどうかは、政治そのものです。つまりは利権で物事が動 …

「原発事故後の川と湖の魚たち」全文公開(水口憲哉・談)

原発事故後の川と湖の魚たち 全文 (水口憲哉・東京海洋大学名誉教授) …魚を食する私たち、また漁業を営む人々にとって、放射性物質が長い時間をかけて魚を汚染し続ける影響の大きさは計り知れません。 私は、海産物について食品の放射能汚染完全 …

『淡水魚の放射能』(水口憲哉著)は、濃い! きびしいこともある。しかし、希望もある。打ち合わせ写真公開。

昨日はこの夏に出版する予定の『淡水魚の放射能』の打ち合わせで、著者の水口憲哉氏(東京海洋大学名誉教授)のご自宅へうかがってきた。 チェルノブイリと福島事故の比較にはじまり、過去半世紀にわたって世界じゅうで行われてきた核実験と原発事故による生物の被ばく、イギリスの再処理 …

【特別公開】放射能汚染時代の魚の選び方 基準値「500ベクレル/㎏」を疑え!(水口憲哉)

… ・ 緊急出版! 選ぶべき未来は森と川と魚たちが教えてくれる 『淡水魚の放射能  川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』 水口憲哉(国会事故調査委員会参考人/東京海洋大学名誉教授)書き下ろし 類書なし ・・・ 本文項目一覧 ●子どもと大人は事情が違う ●大変つらくきびしいことだが ●1ベクレルとも食べない方がいい ●「国 …

【特別公開】これからどうなる、どうする〝海の放射能汚染〟 放射能に立ち向かうために知っておくこと(水口憲哉)

… とが第一です。そして最新の状況を自分で把握し、自分の行動を自分で決めていくことです。 以下、『フライの雑誌』第93号掲載〈水口憲哉・緊急インタビュー〉PART-3をご紹介します。皆さまに少しでも役立てれば幸いです。(『フライの雑誌』編集部) ※ここまでのいきさつを解説したリード文はこちらで公開しています。 本文項目一覧 ●地獄 …

【特別公開】放射能に汚染された魚介類から身を守るために (水口憲哉)

… ちを奪われるのはごめんだと、多くの方が声をあげ始めている。 ◯3/30付け本欄で紹介した「放射能を海に棄てないでください」(水口憲哉)は、たいへん多くの方に注目していただいた。史上最悪の原子力事故だというのに政府・東電が発表する情報はあまりにも曖昧で、かつ遅すぎる。しかも相変わらずのウソ、隠ぺい体質は変わらない。私たちは情 …