【公開記事】特集◎釣りバリの進化論 全ページ(フライの雑誌-第75号|2006年)

フライの雑誌-第75号(2006年11月20日発行)の特集◎釣りバリの進化論を公開します。

『フライの雑誌』第75号
(2006年11月20日発行)
(売切れ)

特集◎釣りバリの進化論

いくら理屈をこね回しても釣りは結局、
魚の口にハリをひっかけるのが目標。
縄文時代から1万年、人と釣りバリは進化したのか、
それともなんにも変わっていないのか?
魚にとっては迷惑千万な器具でしかない
釣りバリの過去と現在を、あれこれと考えました。

特集-釣りバリの進化論

顕微鏡は見た!ハリ先甘いか、しょっぱいか
鋭利さだけが釣りバリの性能ではないことは百も承知の上で、各社のハリ先を顕微鏡でじっくり観察してみた。 ※撮影方法:パッケージから無作為で1本を取りだし、エアで簡易清浄した後に顕微鏡撮影。全体写真は原寸。 ×50、×200のそれぞれで撮影した。

世界標準を追え フックメーカーの本音
日本が世界的に胸を張れる製造業が、 釣りバリ作り。 品質へこだわるモノづくりで、とくにフライフックにおいては圧倒的な評価を得てきたのだが…。機械バリの元祖(株)土肥富 土肥芳郎社長インタビュー

釣りバリのふるさとを訪ねて  播州探訪記
“播州”が世界で有数の釣りバリ生産地で あることは、以前アユのドブ鉤を取材したとき分かっていた。 編集部では新しい目で播州を見たいと考え、現地へ向かった。

針屋彦兵衛ここにあり 釣りバリ作りにかけた一生
山深い播州になぜ釣りバリ作りの産業が興り、 今に至るまで続いているのか。その謎を解いていくと、江戸時代末期の一人の男の人生にたどり着く。 その人の名は小寺彦兵衛。人呼んで針屋彦兵衛という。

釣りバリの考古学 北相木人を知っていますか
釣りが楽しいのは狩猟本能を刺激するからとよく言われる。 では狩猟採集生活を余儀なくされていたギャートルズたちにとっても、釣りは楽しみでありえたのかどうか。 はるか1万年前に想像の翼を広げてみると…。

… 当時、藩は独立国のようなものである。特産品の技術は門外不出とされていた。 中でも土佐の釣りバリ作りは 一子相伝の厳しい掟で守られていた。彦兵衛は一案を計じた。 お遍路さんの姿で四国を巡れば あまり疑われないかも知れない。…(針屋彦兵衛ここにあり)

… 縄文時代の各遺跡から出土している釣りバリを概観すると、その完成度が高いことに驚く。 …縄文期の釣り糸素材には、植物繊維、動物の毛、髪の毛、動物のアキレス腱などが使われていた。 縄文時代のそれと比べると、私たちのフライフィッシングはいかに化学的で、自然にやさしくない釣りであることか。…

… この釣りバリで、北相木人はどんな魚を釣っていたのか。出土している骨軸5ミリほどの魚の種名は 判定されていない。サケなのかサクラマスなのかイワナなのか。なにしろ縄文なので、化け物みたいな ヤマメがいてもおかしくない。…(釣りバリの考古学)

縄文人もマス釣りがお好き?

『フライの雑誌』第75号(2006年11月20日発行)特集◎釣りバリの進化論 より


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『葛西善蔵と釣りがしたい』
原始人好きなあなたへ。『葛西善蔵と釣りがしたい』

〈フライの雑誌オリジナルカレンダー〉2020年版(大きいほう)

〈フライの雑誌オリジナルカレンダー〉2020年版(小さいほう) 読者カードをくださった方へ折り返し送ります。

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フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

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ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです

フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」

フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行
フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再
フライの雑誌-第114号特集◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング シマザキフライズへの道 島崎憲司郎
フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON

フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
新装版 水生昆虫アルバム(島崎憲司郎)