〈山梨県が放射能を調べない。釣人専門官に相談しよう〉その後

11.8、山梨県産農産物の放射性物質検査実施計画(第16期)が発表された。検査対象はコメ、キウイフルーツ。

釣り人から要望が殺到していた山梨県内のワカサギ、ヒメマスなど淡水魚については、山梨県はいまだ一切の放射性物質検査をしていない。今回の検査対象からも外された。

担当の山梨県花き農水課は、本誌の取材に対し、「隣県で異常な数値が出たら山梨県でも対応する」と言っていたが、異常値が出てから検査しても意味がない。まさにこれこそが、原発事故以降ずっと批判され続けている、行政の怠慢あるいは不作為である。隠す、ごまかす、見ないふりをするでは、不安が増大するばかりだ。

隣県の長野県では、諏訪湖、木崎湖、野尻湖、松原湖で、ワカサギの放射性物質をすでに検査済みだ(野尻湖ワカサギからは87Bq/kgのセシウムが検出)。なぜ山梨県はそうまで、かたくなに、ワカサギ、ヒメマスの放射性物質検査を嫌がるのだろうか

この件について、釣り人が水産庁沿岸沖合課の釣人専門官に相談した(10/28付)。釣人専門官は釣り人からの相談へ電話とメールで対応してくれた。現在、山梨県担当者と折衝中であるとのこと。

釣人専門官って何?
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