11.28に張られた〈立ち入り禁止のロープ=仮囲い〉について、京浜河川事務所鶴見と京浜河川事務所多摩出張所へ抗議。
「11.30現在、長沼橋周辺で工事が始まっています。工事の事前に私たち「浅川かっぱの会」を含めた地域住民へ説明をしていただける約束でした。本日現在、なんの連絡もいただいていないままに、工事が進められていることに抗議します。至急ご説明ください。」という内容。
12.1、京浜河川事務所多摩出張所の担当者さんから、ご架電いただく。開口一番、「我々の説明不足だった。」とのこと。担当者さんの弁を以下まとめる。
測量は11.19に終了している。11.26に関係各機関との協議が終了している。関係各機関はどこかは教えられない。その中には「かっぱの会」は入っていない。
まず、〈立ち入り禁止のロープ=仮囲い〉の工事に関して、事前に連絡がなかったことに抗議すると、
工事には準備が必要。仮囲いを11.28に作り、重機の進入路を12.7から設置する。12月の第2週後半から、掘削工事を始める。掘削工事を始める際には、橋の上から確認してもらう予定である。自分は堀内と〈約束〉をしたのであって、「浅川かっぱの会」と約束をしたのではない。
要は、掘削工事の際に堀内を呼べばいいと思っていた、とのこと。
こちらは、べつに工事をやめてくれと言っているわけではない。流域住民の声を河川管理へ反映させるのは河川行政の義務である。今回は、流域住民の一人として、河川行政へどこまで関われるかを実験している。自分を含めた流域住民の河川行政への不満の要因のひとつは、行政とのコミュニケーションの分断にあると考える。〈立ち入り禁止のロープ〉を事前に連絡なく張ったのは、その典型的な表出だ。
と伝えた。
たとえば、各工事の進行予定を、出張所レベルでウェブサイトにアップすることくらいできないのかと聞いた。それだけで周知したことになるではないかと。すると、たったそれだけのことが、人員の関係でできないという。そちらは仕事なんだから、できないじゃなくてやってください。
と伝えた。
なんというか、つかれる。
以下、三つの質問を提出。
1、施工図面を見せてください。見せられないのなら、その理由は。
2、「関係各機関」の具体的名称を教えてください。
3、なぜ「関係各機関」に「かっぱの会」が含まれなかったのかの理由を教えてください。