ブラウントラウトが原産地のヨーロッパから、
オーストラリアへ初めて移殖されたのが1864年(占領者英国人の仕事。ヴィクトリア女王)、
インドへ入ったのが1868年(これまたイギリス領インド帝国)、
アメリカ合衆国へ入ったのが1883年(もろ西部劇の先住民虐殺時代)、
カナダへ入ったのが1886年(翌年に日加貿易始まる)、
南アフリカへ入ったのが1890年(またもイギリス帝国主義)、
合衆国から日本へ初めて入ったのが1892年(明治維新は1868年)。
wikipediaによる。
コーヒー豆と一緒で、マスの視点から見れば世界史はもっと面白そう。
ネルソン・マンデラを選出した大統領選(一九九四年)後の新しい南アフリカでは、この国に土着または在来であれ、またニジマスやブラウントラウトのように外来であれ、みな価値ある資源であると言う。ゾーニングをやっているので全く問題ない、ということらしい。後述する一〇章とは全く逆に、この章もまた分からない、というか難しい。
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