「Fly Fishing Fan Meeting 2015」写真で報告

2015年1月24日~25日、東京都渋谷区代官山でフライフィッシング ファンミーティング2015というイベントが行われました。フライの雑誌社もブースを出させてもらいました。

小社のブースに来てくれた読者の方から、「意外と若いんですね。もっとオジサンかと思ってました。」って三人くらいに言われました。「辛口だし」。しちめんどくさい団塊オヤジと思われてた様子。団塊世代よりもうちょっと(かなり)若いです。すみません。これからはかわいく生きてゆこうと思います。

あと「会場狭すぎ!」って、知り合い何人かに言われました。わたしのせいじゃないけどすみません。次回は改善されるでしょう。島崎憲司郎さんのデモはやはり集客力がすごい。「黒山のひとだかり」という形容がぴったり。スタッフの人も驚いていました。

会場で声をかけてくれた方、ブースを手伝ってくれた方、おかげでアウェーがホームになりました。助かりました。ありがとうございました。楽しかったです。

こういうイベントごとがきっかけでフライフィッシングが盛り上がればいいなと、フライフィッシング好きの一人として心から思います。オール・フライフィッシングならば個人的には沢田さんと岩井さんを見たいです。

島崎憲司郎さんが会場で披露したフライは、未公開情報を加えて〈シマザキ・フライズ Jan.2015セレクション〉と題し、『フライの雑誌』次号第104号でカラー特集します。これから次号第104号追い込み命がけです。

会場の様子を写真でご紹介します。

代官山の外れのおしゃれなライブハウス的なカフェが会場。とくに初日の午後はスタッフとお客様でフロアがいっぱいになり、身動きがとれない状態。事前予約・人数限定の有料イベントなのに「狭い」「苦しい」「見られない」「聞こえない」「動けない」でお客様に不愉快な思いをさせるばかりでなく、将棋倒しなどの事故が起きかねない。今回はたまたま事故が起きなくて本当によかった。ハコ選びは慎重な上にも慎重を重ねないといけない。と、本職イベント屋さんのご来場者がおっしゃっていました。仰る通りです。安全がいちばん大事なことです。
代官山の外れのおしゃれなライブハウス的なカフェが会場。とくに初日の午後はスタッフとお客様でフロアがいっぱいになり、身動きがとれない状態になった。事前予約・人数限定の有料イベントなのにハコ選びを失敗している。お客様に不快な思いをさせるばかりでなく、将棋倒しなどの事故が起きかねない。今回はたまたま事故が起きなくて本当によかった。と、本職イベント屋さんのご来場者がおっしゃっていました。仰る通りでございます。安全がいちばん大事なことです。
会場入り口で里見栄正さんがフライのプレゼンテーション・レッスン。渓流の釣りの上手さでいえば一番二番だと業界筋では定評のある里見さんは、20年前とルックスが変わらないのもすごい。
会場入り口で里見栄正さんがフライのプレゼンテーション・レッスン。渓流の釣りの上手さでいえば一番二番だと業界筋では定評のある里見さん。25年前とルックスが変わらないのもすごい。
備前貢さん(左)と島崎憲司郎さん(右)。備前さんが『Flyfisher』誌連載と著書『Happy Tyers』でマシュマロ・スタイルを度々取り上げてくれていることをとても感謝していると、島崎さんはデモの中で何度も言及していた。
備前貢さん(左)と島崎憲司郎さん(右)。備前さんが『Flyfisher』誌連載でマシュマロ・スタイルを度々取り上げてくれていることをとても感謝していると、島崎さんはデモの中で何度も言及していた。
第102号でバカ受けしたシマザキフライの「Marshmallow Craw マシュマロ・クロー」(まっかちん)の現物を東知憲さんに見せたらやっぱりバカ受けしたところ。
第102号に掲載してバカ受けしたシマザキフライの「Marshmallow Craw マシュマロ・クロー」(まっかちん)の現物を東知憲さんに見せたらやっぱりバカ受けしてるところ。東知憲さんは今回も司会に通訳にと大活躍。
Marc Petitjeanさんに島崎憲司郎さんがマシュマロ・スタイルの仕掛け(今回初公開)を渡して「このティペット引っ張ってみ」「おぉ、すげえ」と言ってるところ。中央はつり人社映像編集室室長の滝大輔さん。
Marc Petitjeanさんに島崎憲司郎さんがマシュマロ・スタイルの仕掛け(今回初公開)を渡して「このティペット引っ張ってみ」「へぇ、なるほどね」とか言ってるところ。中央はつり人社映像編集室室長の滝大輔さん。滝さんは俳優みたいとの声も。
島崎憲司郎さんのデモは話術というか一流の話芸との相乗効果でお客様を楽しませることに関してはピカイチ。それを分かっているいるお客様が集まり、初日のタイイングデモが始まる30分前でこの状態。
島崎憲司郎さんのデモは話術というか一流の話芸との相乗効果でお客様を楽しませることに関してはピカイチ。それを分かっているお客様が集まり、初日のタイイングデモが始まる30分前でこの状態。始まる前からどっかんどっかん受けていた。
島崎憲司郎さんは予告通り、マシュマロ・スタイルのタイイングを実演してくれた。
島崎憲司郎さんは予告通り、マシュマロ・スタイルのタイイングを実演してくれた。会場で『フライの雑誌』第98号のマシュマロ特集が何冊も売れました。
当日のデモはスタッフさんがビデオカメラで収録していた。島崎さんのデモはタイイングはもちろん、会場とのコール&レスポンス、理解を深めるための身振り手振りなどで常に躍動しているので、カメラで追いかける方はたいへん。左下隅に見えるのはその苦労していたビデオ担当のSさん(わたしもよく知っている人)。心霊写真ではありません。YouTubeかなにかで公開されるのを期待。
当日のデモはスタッフさんがビデオカメラで収録していた。その内ティムコさんのYouTubeチャンネルかなにかで公開されると思います。島崎さんのデモはタイイングはもちろん、会場とのコール&レスポンス、理解を深めるための身振り手振りなどで常に躍動しているので、カメラで追いかける方はたいへん。左下に見えるのはビデオ担当のJさん(わたしもよく知っている人)の苦悶の表情。心霊写真ではありません。
左下隅にSさん。心霊写真ではありません。
机の前にJさんの顔。島崎さんがなにか面白いことを言ったので顔がほころんだところ。よかった。
北海道からやって来た備前貢さんのデモも大人気だった。さすがのタイイング・テクニック。
北海道からやって来た備前貢さんのデモも大人気だった。さすがのタイイング・テクニック。
2日目の島崎憲司郎さんのタイイングデモ。昨日にも増して文字通り黒山のひとだかり。終了間際、「公の場でのデモはもう今回限りくらいで遠慮して今後は...」の衝撃発言あり。 執筆中の近刊単行本『SHIMAZAKI FLIES シマザキフライズ』に注力するからね、という意味と読みました。
2日目の島崎憲司郎さんのタイイングデモ。昨日にも増して文字通り黒山のひとだかり。終了間際、「公の場でのデモはもう今回限りくらいで遠慮して…」の衝撃発言あり。自分の本当にやりたいことをさらに追究したいというような意を仰っていた。つまり執筆中の近刊単行本『SHIMAZAKI FLIES シマザキフライズ』に期待せよということだとこちらは理解。
島崎憲司郎さんが当時公開したフライに未公開情報を加え、〈シマザキ・フライズ Jan.2015セレクション〉と題して『フライの雑誌』次号第104号でカラー特集します。お楽しみに!
楽しいイベントでした。ご来場者の皆さま、本当にありがとうございました。関係者の皆さま、たいへんお疲れさまでした。当日公開したシマザキ・フライに未公開情報を加え、〈シマザキ・フライズ Jan.2015セレクション〉と題して『フライの雑誌』次号第104号でカラー特集します。お楽しみに!
第98号|マシュマロ特集
第98号|マシュマロ特集
新装版 水生昆虫アルバム
新装版 水生昆虫アルバム