おさーん通信 vol.13 から続く
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実写版「釣りキチ三平」と実写版「カムイ外伝」と実写版「進撃の巨人」と、どれがいちばんひどいか競争かよ!
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わたしはこの季節ほぼ毎日川へ釣りに行って、たくさんのヤマベを半殺しにして喜んでるのだけれど、自宅の水槽で生まれ育って7年飼ってるアーリーとピーコックの交雑個体生き残りの最後の一匹が、寿命なのかこのところぐったりしてるのが、哀しい。
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犬肉祭りについて考えていて、川のハヤと水槽のアーリーに思い至った。アジやカマスを殺して開いて干したものは大好きだ。
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「兵は凶器である。戦争は罪悪である。多数生民の平和と進歩と幸福とを愛する者は、あくまでもこれに反対しなければならぬ。」幸徳秋水1903。1911に明治政府からでっち上げ死刑。1914日英同盟を理由に日本は第一次世界大戦へ無理やり参戦。101年後が今年。
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内閣支持率が下がると株価が上がりますな。ワッハッハッ。
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年齢の上下を問わず尊敬できる相手とじっくりお付き合いさせていただいて、つまんないの、くだらないの、社会的にばかなのとは一切付き合わなくてすんでいる今のわたしは、とてもとてもとてもとても幸せだ。
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破産綱渡りギリシャの首相の天真爛漫な笑顔見て、笑う門には福来たるとか思い出した。戦車乗って敬礼ドヤ顔の日本の首相は不幸しか持ってこない。
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「自分と関係ない不良集団同士の抗争に地縁因縁で巻き込まれて一緒になって拳闘するのが集団的自衛権ですねん。」と、ディープ大阪で少年期を過ごした知り合いが言っていた。「わしもよう待ち伏せされましたわ。たいへんやった。」
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誰かがあからさまな差別や侮辱を公の場で発した時って、「まさか」という思いがあるから事態をのみ込めなくて、きょとんとしちゃう。その場での反駁には慣れとスキルと反射神経が必要だと思う。議員さんとかはきょとんじゃだめ。わたしの場合、ありえないような侮辱を受けると家に帰った頃か、下手すると翌日に「あれって怒っていいとこだったよな」って怒りが湧いてくる。反応きわめて遅い。その代わりいったんインプットされた憎悪はしつこい。始末よくない感じ。
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若い人にとって「オイカワ」といえば、もっぱら「ハイキュー!!」のほうで、魚の「オイカワ」のほうが「なんぞそれ?」ということは分かってる。
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プロレスリングノア森嶋さんのFacebookに「唄っています!唄っています!」と写真アップされていたミュージシャンはやはりたんばりん矢野さんだったと判明。どう見ても矢野さんだったもの。
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とある単行本の残りがあと300部になった。全く喜べない。なぜならそれは3年前に出した本で、かつわが社が最近5年間で出した本の中で一番売れている本だからだ。
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ラーメン屋さんの券売機パネル内側に太郎が入ってる神状況。店員さん「虫がいらっしゃいますので」と客をどかしてパネル外し手刀一閃。太郎床に落としてティッシュづかみで試合終了。
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わたしはうちが出した本の読者さんとはとことん向き合い楽しくつきあい真剣に議論するが、うちの本を読んでくれない人からの、うちの本に関する議論は完全に無視する。あたりまえでしょう。
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わたしは思うところあってデモとかには行かないけど、若者を戦争に狩り出す準備に余念がない安倍自公政権は、これ以上続いてほしくなくて、ふるえる。
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米国大統領が銃乱射事件犠牲者の葬儀でみずから「アメイジング・グレイス」歌って、犠牲者9人の名前を一人一人読み上げていく。戦死者の遺体を星条旗で包むのと同じ。そこで感動しちゃいけない。
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内水面では、企業所有でも漁協管理でも公共水面でもない、釣り人の完全な私有財産としての池、川、湖でないと、究極的には釣り場を維持できない。ほんと池欲しい。
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「自分の老後を国や行政にお任せするのは危険な時代になってきた」と言っておきながら、トシとったら地方移住して死ねと提言してる福祉大学の教授バカか。
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トシとったら地方移住して死ねと提言しておきながら、「自分の老後を国や行政にお任せするのは危険な時代になってきた」と語る福祉大学の教授バカか。
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天然ものじゃなくて完全養殖ならいいかっていうと、その養殖エサどこからもってくるのって話です。
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生まれてこの方、逆上がりできたことがない。逆上がりできてたらその後の人生も変わっていた気がする。登り棒も上まで登れたことがない。
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ここのところ雨続きで川へ行けないものだからイライラして、つい、釣り竿を買ってしまった。
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朝日の記者は歌舞伎町でぼったくられただけで記事になる。ふつうの人はぼったくられて大暴れして店に警察呼ばれて逆上して公妨でタイホされて、初めて記事にしてもらえる。
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10年後にまだ生きてたら、うちらの世代が再稼動させた原発と戦争法、秘密保護法、オリンピックもろもろの負の大遺産で苦しんでる若い人たちへ、「告白 ハンパしちゃってごめん」と謝りたい。元ネタ分からないと思うけど。
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妻が見送らなかったと腹を立て、自宅居間に灯油をまいて放火して我が子四人を殺したお父さんが、海上自衛隊員だったからといって、自衛隊をどうこういうのはおかしい。そういうのはわりとどこにでもいる。
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新国立競技場の決め方はバカバカしくて頭くるけど、全く同じ構図を延々とこそこそと、強権的にやり続けてきたのがダムと原発だから。
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オイカワ釣りのことばかり考えていて仕事にならないのだけど、オイカワのことを考えるのが差し当たっての今の仕事だ。
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昔の話。会社を倒産させてこっちの仕事代金を未払いで逃げた取引先の広告屋の元社長が、半年後にふつうの顔して別の客先の社員として出てきたときは、まじ殺してやるかと思った。あんたが黙って逃げたせいでわたしも含めてどれだけの仲間が借金被ったことかと。規模は小さいけど釣具店でもよくある話。こないだも、かつてうちの本の代金をためこんだまま未払いで逃げた釣具店の元社長に、湖のほとりでたまたま会った。気分わるくなるから白ばっくれたが、向こうも白ばっくれるのはおかしいでしょ。笑うしかない。
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1998年発行の子ども向けバス釣り本には「魚の保護のためにもできるだけ元気な状態でにがしてあげよう。」と書いてある。「外来魚回収ボックスに入れよう。殺そう。」とは書いてない。教育として正しい。
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おっさんになって権力持ったテレビ屋さんのベタベタした回顧的自己満足以外の何物でもない「ど根性ガエル」実写版。あゝ京子ちゃんの想い出は遠く。
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釣り人のわたしは、日本という国に魅力があるとすれば、変化に富んだ美しい国土で、独特の釣り文化に育てられた四季折々の釣りを楽しめることだと思う。わたしがいなくなった後の世代にも、日本の美しく楽しい釣りと釣り場をつなげたい。国を売っているのは国だ。ダムにしろ原発にしろ、国が進めてきた政策だ。おかげで日本の釣り場はたったこの50年間でズタズタにされてしまった。
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「自分の存在がどんどん小さくなって、30万分の1になる。それが尊いことなんだ。」。官僚おやじの本性がつい出ちゃった印象。尻尾見えてますよ。
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戦争法案が衆院可決した日にオイカワとカワムツのフライフィッシングの楽しい記事を一人でにやけながら制作しているわたしの人生だ。
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独裁倒したってそのうしろに別の権力が顔を出しているなら同じこと。
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国や県による内水面のダムなどむちゃくちゃな開発事業に、漁業の実態の薄い第5種共同漁業権で抗うのは厳しい。が、漁業権以上につよい法的権利があるかと言われれば、ない。
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「風間三姉妹、久々のセーラー服姿」のニュースで、森高千里はいいなあと再確認。全盛期の森高はロボットみたいでそんなに好きじゃなかった。でも今は、ロボットいいじゃんと思う。劣化しないんだぜ。
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国のために死ねという政治家から死ね。 ←死刑廃止論者から殺せ、のあれで。
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「共産党砂川市議の飲酒あて逃げ事故について、他者は批判するけど身内への批判は一切受け付けない姿勢は、よく考えなくても日共のお家芸だった。そこらへん自公政権なんか足元にも及ばないくらい日共は年季入ってる。どっちもやだな。」 ←って書いたら、赤旗政治記者からブロックされました。
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村山さんて、PKO通させて自さで連立組んで首相になって自衛隊合憲と日米安保堅持を宣言して破防法適用を申請して勲章もらった社会党凋落の主犯と思ってたけど、ちがうのか。
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先生へ長電話。「世の中は悪くしなくてもいいけど、良くしなくたっていい。それぞれ勝手にだらだらやるのがいちばんつよいの。あったりまえだろ。」。 …はい。
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オイカワとカワムツ釣りの読者アンケートを募って、これだけ大量の熱湯回答が集まる編集部は世界中でまちがいなくうちだけのはずだ。ページが足りなくなった。困ってるが困ってない。
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「釣りキチ三平」はKCに始まりKCスペシャルやら文庫版やらKCデラックス コミッククリエイトやらクラシック版やらプラチナ版やらあって再編集蹂躙されまくり。ふと全部買い直そうなんて思ったものだから、ここまで何冊ダブったことか。講談社商法へ大ブーイング送りたい。
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外来生物・移殖放流による影響と、大規模開発・ダム・原発による生息環境の破壊と、どっちが人間を含む生物にとって壊滅的か考えなくても分かるのに、前者にだけ触りたがる生物系の研究者は、権力にはからきし弱い。御用学者という言葉もある。注意注意。
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若い人にこれだけは言いたい。老眼になる前にフライをたくさんたくさん巻きなさい。
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床に落っこちていたパラシュートアント裸足で踏んだ。うちの編集部たいへん危険。
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