牧浩之氏の単行本ばりばりと進行中です

宮崎県高原町在住の職業猟師で西洋毛鉤釣り職人、牧浩之氏と電話で2時間、新しい単行本の打ち合わせ。

電話しながら修正したラフを、IDからPDFで切り出してメールで送り、「今送ったから見て」「お、いいですね!」。これで東京と1000キロ離れてる。ITをばりばり活用できるのも信頼関係ゆえだ。

牧浩之氏と作った最初の単行本『海フライの本』(品切れ)は2006年、初単著の大作『海フライの本2 はじめての海フライタイイング&パターンBOOK』(品切れ/電子版のみ)は2007年の発行だ。彼はまだ20代だった。

『海フライの本2』については、後に、月刊誌が企画と文章を丸まるパクった。即座に抗議して先方の誌面へお詫び文を掲示させた。(ああいうことして恥ずかしくないのかなあ。)と二人で言い合った。今では、それだけインパクトのある仕事をしたということだと思っている。

牧浩之氏と川崎の海で最初に会ってから10年以上たった。その間、彼は色々な経験をして、大きく変化した。とてもいい顔になった。

あれやこれやの思いをこめて、牧浩之氏の単行本ばりばりと進行中です。本人はもちろん、わたしも気合入ってる。

来月出します。

> 牧浩之さんの単行本

来月出すよって言ったら、「え、まじすか。」だって。まじですがな。
来月出すよって言ったら、「え、まじすか。」だって。まじですがな。
『フライの雑誌』第103号|特集1◎すぐそこの島へ。はじめての〝島フライ〟。身近な〝島〟にパラダイスがある。全国の仲間からの渓流&海フライのレポートと、はじめての〝島フライ〟のための親切ガイド。境界の向こうに何かがある。|もっとよく読み込んでおけばよかった。
『フライの雑誌』第103号|特集1◎すぐそこの島へ。はじめての〝島フライ〟。はじめての〝島フライ〟のための親切ガイド。
『フライの雑誌』第106号|〈2015年9月12日発行〉| 大特集:身近で深いオイカワ/カワムツのフライフィッシング─フライロッドを持って、その辺の川へ。|オイカワとカワムツは日本のほとんどどこにでもいる魚だ。最近になって、オイカワとカワムツがとても美しく、その釣りは楽しく奥深いことを、熱く語るフライフィッシャーが増えている。今号ではオイカワとカワムツのフライフィッシングを、大まじめに真っ正面から取り上げる。この特集を読んだあなたは、フライロッドを持ってその辺の川へ、今すぐ釣りに行きたくなるでしょう。 新連載 本流の[パワー・ドライ] Power Dry Flyfishing ビッグドライ、ビッグフィッシュ|ニジマスものがたり
『フライの雑誌』第106号|〈2015年9月12日発行〉|大特集:身近で深いオイカワ/カワムツのフライフィッシング。
ハヤ釣りは都会住まいのフライフィッシャーの最後の砦かもしれない。なんて。
海フライの本2 -はじめての海フライタイイング&パターンBOOK 完全電子版 (牧浩之著)|試し読み14ページ
海フライの本2 -はじめての海フライタイイング&パターンBOOK 完全電子版 (牧浩之著)|試し読み14ページ