秩父でキャンプ

書店取次の地方小出版流通センターさんから、「桜鱒の棲む川」、「淡水魚の放射能」水口憲哉、「新装版水生昆虫アルバム」島崎憲司郎、「目の前にシカの鼻息」樋口明雄、「文豪たちの釣旅」大岡玲、「イワナをもっと増やしたい!」中村智幸へ、前代未聞の大量注文(当社比)をいただいた。とてもありがたいです。

一昨日は運動会だった。

「学年全員リレーとかほんと地獄。」
「運動が苦手な子だっているんだからさ。」
「いったい何の罰ゲームよ。」
「30年前のおれのトラウマ蘇った。」
「二分一成人式なんかより運動会の方がずっと問題。」
「ビリの人がゴールする時に皆んなで拍手するメンタリティ、まったく理解できない。」
「運動会なんか地球からなくなればいい。」

(以上、すべてわたしの発言)

ブツブツ言ってたら、となりで一緒に運動会を観ているひとに、「お願いだからやめて。」と言われた。当然だとわたしも思う。

運動会から帰ってきてまるごと洗濯して、そのまま秩父フライフィールドのキャンプデーへ参加。以下写真で紹介。

キャンプの朝だよホイ。前夜は日付がかわるまでワイワイやっていた。ふだん引きこもりなのでたまに大勢で騒ぐのはたいへん楽しい。思いがけず本誌読者の方にも偶然出会えてうれしい
「八王子市からお越しの清水氏は、イブニング終了ギリギリ、諸上橋下流の瀬で、ライズをしていたアルビノをドライで釣り上げました。45cmアルビノ、次回、無料券プレゼント!!!」 秩父フライフィールドさんのブログから)。写真のこのお方が「八王子市からお越しの清水さん」です。使ったフライはマシュマロですって! アルビノも釣れる!
108SPBLに巻いてみたフェザントテールでイワナ
陽が高くなってからは荒瀬と日陰を狙って。荒瀬の脇から黒マシュマロのパラアント12番にドバッと
狙ったポイントから釣りたい毛鉤で思い通りに魚を出す快感を一度味わったら、フライフィッシングはやめられない
若い仲間が「人生初イワナです!」と喜んでいた。あなたにはこれからいくらでも人生初があるよ
木の枝に引っかかっていた誰かのフライを回収したら、黒いマシュマロパラビートルだった。分かってますねえ。奥はわたしのマシュマロパラアント
カセットコンロでスキレット(楽ちん)。焼けるまで ちょっと待ってな あせんなよ
今日のメニューは豚トロ、牛バラ、野菜炒め、たっぷりのキャベツと卵のお好み焼き風、目玉焼き
ふつうの目玉焼きもアウトドアでスキレットで焼いて仲間と食べるとうまいうまい。(養沢毛鉤専用釣場産の卵使用だからふつうじゃないけど)。目玉焼きになにをかけて食べるかで炎天下の激論
今回はイナガキさんで買った3番6.6ftの古いぐにゃぐにゃのグラスロッドをバラして、バットを詰めてグリップを交換して2番6.3ftに生まれかわらせたロッドの初おろしだった。組み直しはHIRANOTSURIGUさんにやってもらった。いろいろシアワセだ。こちらのヤマメさんは12番のオポッサム&エルクをぱっくり。生きててよかったと思える季節です
第111号(2017)よく釣れる隣人のシマザキフライズ とにかく釣れる。楽しく釣れる。Shimazaki Flies すぐ役に立つシマザキフライの実例たっぷり保存版! Amazonさんに在庫があります。マシュマロ、バックファイヤーダン、クロスオーストリッチなどシマザキフライ関連掲載記事のバックナンバーは111号にまとめました。