マルタウグイのファーストラン｜『海フライの本３ 海のフライフィッシング教書』編集日記20

ボウズの釣りの翌日は心が黒いものに囚われる。

新聞開いてもサムライTVでプロレス見ても、とにかく呪詛の言葉がこみ上げる。

シロトがリングにあがんな。お前のどこがアイドルだ。しかもレスラー名乗るな。政治家はみんな墓に沈めとか、ああ黒い黒い。自分がやばい。

次は釣れてください。お願いします。わたしが黒く塗られてしまう。

友人が今日、地元の川（多摩川にあらず）のマルタウグイのファーストランをフライフィッシングで探りあてた。過去の経験値とここ数日の天候と水量から遡上を先読みして、一人で粘って歩いた成果だ。最初にチャレンジした人が一番えらい。やったね。

というわけで今日は海へ行こうと思う。