ソウル研修報告 Post:2019/8/292019/8/30Update:2019/8/30 昨日までソウルに行ってました。 食べもの全部美味しくて、人間は皆さん親切で、最高でした。 たいへんためになりました。 自分は気軽でおいしいもの原理主義者です。 町にたくさんある市場の活気はすごい。年末年始のアメ横と一番元気よかった頃の秋葉原が巨大化して随所にボコボコある感じ。ソウル五輪を乗りきったのだからあと10年は大丈夫な気がする。かたや2020五輪後の東京を想像するのがおそろしい。焼け野原…。 わけのわからない最先端の建造物。でもなぜかはぐれものにも居心地がいい。アートの力ってこういうものなのかも。 ベンチというかソファがある! ここに寝っ転がって一ヶ月くらい本だけ読んで過ごしたい。新宿で渋谷であちこちでホームレスを排除している貧困を思う。まあソウルだってこれだけ巨大な建物を作るためにそりゃたくさん追い出したのだろうけど。この前を知らない。 わけのわからないアート。どう見ても眉山でしょ。 東大門近くの渋い釣具屋さん。ルアーとか色々買ったら喜んでくれてアジュンマとカムサハムニダで握手。釣りに国境はない。当たり前。 2005年に暗渠から復元された清渓川はこういう感じで繁華街のど真ん中を約6km。日本橋川を再生したようなもの。 オイカワ、ムギツク、カマツカ、ナマズ、コイ、フナ、 金魚、ブラックバス、ニゴイ(以上、すべて「風」)、野良人、何でもあり。 カニいるし! 漢江の水をポンプアップして流している。ちょっとどこかわからないくらいの美しさ。人工的な自然とはいえ街の財産、景観資源そのもの。 のんびりおじさん。川への態度にその国の民度というか国民性が現れる気がする。川に対して過去に行った過ちを認めることはできる。今ならそれを修正する技術もある。そしてもう間違えないでねと次世代に伝えることができる。あとはやるかやらないかみたいな。暗渠の上で自由商売していた屋台の人々をぶっ飛ばしたりとか、裏事情もあるみたいだけど、清渓川はこうなった。日本橋川でもできるだろう。 ソウルの道路交通事情はひどかった。とくに裏道。阿佐谷スターロードくらいの小径を道幅一杯のレンジローバーとか電動移動屋台の群れとか荷物満載のリヤカー付きバイクとかが、人や看板に多少ぶつかってもまったく気にせず、大声だしたりクラクションを大音量で鳴らしてまっつぐ激走してくる。撤退や譲り合いは一切ない。あれは無理ゲー。 ・ フライの雑誌 117(2019夏号)|特集◎リリース釣り場 最新事情と新しい風|全国 自然河川のリリース釣り場 フォトカタログ 全国リリース釣り場の実態と本音 釣った魚の放し方 冬でも釣れる渓流釣り場 | 島崎憲司郎さんのハヤ釣りin桐生川6月30日発行 [フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第116号は2月14日発行 「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。 『身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 在庫お問い合わせください。 フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」 フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り|主要〈小さいフック〉原寸大カタログ|本音座談会 2月14日発行 フライの雑誌 第115号 水面を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再 フライの雑誌-第114号特集◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング シマザキフライズへの道 島崎憲司郎 フライの雑誌第113号特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|〈SHIMAZAKI FLIES〉の現在AMAZON フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2) フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies 〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」 新装版 水生昆虫アルバム(島崎憲司郎) 『葛西善蔵と釣りがしたい』