フライフィッシングはプロトカルチャー

「生き残りましょう。どうかご安全に！」

最近のメールの締めはこれ。

いのちがだいじ。

生きてれば釣りはできる。

白戸バンブーロッド〈オイカワファイン〉にアメリカの古いリール、イギリスの古いシルクラインをセット。フライはシンプルなシマザキフライ。

こういうのが好き。

「愛する人を守るため、大切な人を守るため」ってフレーズは、宇宙戦艦ヤマト、ガンダム、マクロス、るろうに剣心などなど、アニソンの定番だ。そういうので育っちゃってると、全然抵抗ないっていうか、むしろ「やったるぜ」みたいになる。

若者よ、雄々しく立つな。

尻込みなさい、逃げなさい。

「愛する人を守るため、大切な人を守るため」という言葉。亡父から、この言葉が聞こえてきたら注意しろ！と言われていた。亡父は、このスローガンのもと、学業を途中で放棄して戦場に行った。何かを断念させ、何かを諦めさせ、何かの行動を起こさせるための言葉。

— 安田登 (@eutonie) April 6, 2020

プロトカルチャーめっ

雄々しく立った若者は

キューンキューン、キューンキューン

青くなって逃げなさい

島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典ですが、なぜか三月以降、突出して出荷数が伸びています。

内容が濃い本なのでご自宅でじっくり取り組むのには
ぴったりです。