あるいはカップルで、フライフィッシングとキャンプを同時に楽しみたいなら、マスの管理釣り場併設のキャンプ場が無難です(自然河川は禁漁期だし)。
通年営業のキャッチ・アンド・リリース釣り場でも、魚は常にいるので、そんなにはっちゃきこかなくとも、釣りとキャンプのいいとこどりで遊べます。
ブラックバス/ブルーギル釣りがメインなら、関東なら富士五湖あたりの自然湖がおすすめです。ダム湖でも、どん深じゃなくて浅場に面しているキャンプ場なら大丈夫。
エルクでもマシュマロでも、12番くらいの適当なドライフライを水面で引っ張れば、きっとなにか釣れます。浅場を狙いましょう。
そしてオイカワ/カワムツ釣りなら、そこらへんの適当な川の中流域のキャンプ場でOK。小さなお子さん連れのちょい釣り、初めての釣りでも釣りになります。
秋はそういう季節です。
アウトドアをめいっぱい。
グッドラック。
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秋のさわやかな気候の中で、家族連れ、カップルでのフライフィッシング&キャンプ。いいですねえ。このシチュエーションでいちばん大事なのは、マジで釣らないこと。魚の顔を見られれば十分くらいに思いましょう。そして釣り師はサポート役に徹すること。それが明るい明日が約束されている唯一の道です。逆は地獄へ一直線。事例多数。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。