「こういうライズってさ、舐めてかかるとボウズくらっちゃうよね!」
と井上さんは言っています。その〝舐めてかかると〟の中身が問題です。
スリックな水面でのオイカワ/カワムツのライズの釣りにはコツがあります。
右リーチにカーブキャストでフライラインの先端を上流側へ曲げてタックさせ、ラインとリーダーに十分なスラックを入れた状態で、24番のパラシュートをフライ先行でナチュラルドリフトでライズへ送り込む。リーダーは12ft・7Xの先に8Xを最低でも2m。マイクロドラッグに注意!
なんていうふうに、よく雑誌で解説されてるような高等テクニックを駆使すると、間違いなくボウズくらいます。

被害者続出です。

オイカワファイン、1番ライン、28番、4㎝級のオイカワ。小さくて満足。

鍛錬を重ねたフライタイイングの奥義と目を見張る最新のアイデアが、この一見どうってことない28番のフライの一本に収斂しています。(うそ)

ヒゲナガきた。
オイカワとカワムツがただライズしているだけの動画。 pic.twitter.com/AKievhpTGX
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) October 26, 2020

書籍版品切れです。電子版でお楽しみください。
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永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編
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フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄


「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。
フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。

FLY: M-REX (Marshmallow Rex) Hook:TMC811S #3/0
tied by Kenshiro Shimazaki
photographed by Jiro Yamada
#ShimazakiFlies #flyfishing


フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。

フライの雑誌 119号(2020年春号) 特集◎春はガガンボ ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ シンプルで奥の深いガガンボフライは渓流・湖・管理釣り場を通じた最終兵器になる。オールマイティなフライパターンと秘伝の釣り方を大公開。最新シマザキ・ガガンボのタイイング解説。|一通の手紙から 塩澤美芳さん|水口憲哉|中馬達雄|牧浩之|樋口明雄|荻原魚雷|山田二郎|島崎憲司郎


