フタスジモンカゲロウは、生息条件の違い等によって羽化方法が異なるに至った二つのタイプがあるのだろうか。僕の見たところ(素人考えかもしれないが)それぞれ「出たとこ勝負(?)で」フレキシブルにいなしているのだと思う。これを僕式のハッチ・コードで表すとFX1(F2/C3)ということになるワケである。水生昆虫の羽化方法というのは、ある範囲においては必ずしも種レベルで固定不変のものではなくて、羽化する環境等で個体レベルで変わりうることもあるということだろう(FXハッチについてはPart1参照)。
(フタスジモンカゲロウ)138頁
『水生昆虫アルバム』島崎憲司郎 1997
島崎憲司郎(Kenshiro Shimazaki)さん著・写真・イラストレーションによる、現代の古典『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』(初版1997年、3刷、新装版2005年)のフレーズを紹介しています。
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『フライの雑誌』第123号
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ISBN 978-4-939003-87-5
釣れるスウィング
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シンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで
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