鬱なニュースの洪水。こんな気分は前にも味わったと思ったら3.11の後だった。あの時は奥多摩と高尾山に治してもらった。釣りに行かなくては。釣りに行こう。釣りに行くぞ。春だもの!

やっぱり今年も秋川の年券買おうかなあ。写真は2021年の秋川。
生物多様性の保全が世界的に重要な社会的課題となっている中で、釣り人の一部がかなり不可逆的な生物多様性の破壊活動を続けていることに対して、釣り業界として何らか意見なり指針をもっと示した方が良いのではないかと私は思います。
— オイカワ丸 (@oikawamaru) March 7, 2022
生物多様性保全のインフルエンサーによる、釣り業界へのかなり厳しめな意見。「かなり不可逆的な生物多様性の破壊活動」には何が含まれるのかがとても気になります。それは個人によるニジマスの放流なのか、漁協が行うニジマス放流も含むのか、他所からのイワナやヤマメもすべて含むのか。 https://t.co/69oZdPiX09
— Teru Wakabayashi (@WakabayashiWalk) March 7, 2022
たとえば国家規模の不可逆的な生物多様性の破壊活動=米作農業 https://t.co/WiZSvxnz1A
— ohtani shin (@s_otn) March 7, 2022
釣りのための放流と米作。前者は「かなり不可逆的な生物多様性の破壊活動」と書かれ、後者は「生物多様性保全と両立する農業」と書かれる。ともに持っている「一面」であるはずが、さほど真剣な思いのない層には「全体像」と受け取られ、広まり「知識」として固定されていく。そんなことを思いました。
— Teru Wakabayashi (@WakabayashiWalk) March 7, 2022
前者は現在進行形であり取り返しがつく部分があること、後者はすでに取り返しがつかないこと、という違いがあるように思います。もちろん後者についても現在進行形で新しい問題が生じており、すくなくとも近代的な圃場整備を伴う稲作の多くが生物多様性と両立できていないのは明らかですが。 https://t.co/NLaYYfQ10u
— オイカワ丸 (@oikawamaru) March 7, 2022
雑な言説を弄した専門家がまじめな市民から真っ当に議論されてモゴモゴする好例を見ている。
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) March 8, 2022
〈かなり不可逆的な生物多様性の破壊活動〉ってのはこういうことです。外来種も在来個体群も放流もへったくれもない。関心ある者が協力して大切な自然環境を保全しないとね。
わたしのオイカワ釣り場を工事するという。【破壊と交渉】|フライの雑誌社 https://t.co/UQdGVDwzWn
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) March 7, 2022
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『フライの雑誌』第124号は、待ちに待った春、ココロもカラダも自由な「春の号」です。

『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。

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フライの雑誌』第124号

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解説 荻原魚雷

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選ぶべき未来は森と川と魚たちが教えてくれる。─『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』(水口憲哉=著)

特集◎釣れるスウィング
シンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで|アリ・ハート氏の仕事 Ari ‘t Hart 1391-2021|フライフィッシング・ウルトラクイズ!
『フライの雑誌』第123号
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フライの雑誌-第122号|特集◉はじめてのフライフィッシング1 First Fly Fishing 〈フライの雑誌〉式フライフィッシング入門。楽しい底なし沼のほとりへご案内します|初公開 ホットワックス・マイナーテクニック Hot Wax Minor Technics 島崎憲司郎+山田二郎 表紙:斉藤ユキオ


フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング|121号の連載記事で人気ナンバーワン。夢を挟むタイイングバイス フライオタクの自由研究2 大木孝威(2020年12月5日発行)

版元ドットコムさんの〈読売新聞の書評一覧〉に『黄色いやづ 真柄慎一短編集』が載っている。もう本当にありがたいです。

真柄慎一さんのデビュー作 朝日のあたる川 赤貧にっぽん釣りの旅二万三千キロ
(2010)

春はガガンボ号 ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ

『フライの雑誌』第120号(2020年7月20日発行) 特集◎大物ねらい 人は〈大物〉を釣るのではない。〈大物〉に選ばれるのだ。|特集2 地元新発見! The new discoveries around your home