よく伏線が回収される快感というが、自然相手の釣りではそんなのまずない。
疑問と不満を解消したくて、延々と釣り場へ通いつづける。
たまーに、すこーしだけ、納得するから、また通う。
合わない人には合わない遊びです。
そして数ある釣りの種類の中で、フライフィッシングは際立って回収率が低い。
もうね謎だらけ。やればやるほど謎。
だからこそハマる人は余計にハマります。
回収してくれないくせに、沼だけは深いという。
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『フライの雑誌』第124号は、待ちに待った春、ココロもカラダも自由な「春の号」です。