フライの雑誌-第124号では、「舟屋の町でマスを育てる ──筒川マス増殖計画を紹介します」（木村圭一さん寄稿）を掲載しました。
京都府伊根町の観光協会と釣り人とが協働して、町の魅力を長い視点で発掘、持続させ、さらにもりあげていこうという現在進行形のやりとりが、とても興味深い内容でした。
編集部ではこの三日ほどお休みをいただいて、その京都府与謝郡伊根町へ行ってきました。
「舟屋の町でマスを育てる ──筒川マス増殖計画を紹介します」（木村圭一）フライの雑誌-第124号。読者カードでも好評でした。
伊根町の舟屋。重要伝統的建造物群保存地区。伊根町は意外と広くて、海辺と山間部とに分かれている。舟屋のある海岸べりが海伊根（うみいね）なら、「マスを育てる」の舞台となっている山間部は山伊根（やまいね）かなと思いました。
舟屋一階の屋内から海をのぞむ。自宅と海とが直結。釣り人垂涎。
舟屋を利用したカフェで。この日は雨でしたが、映える映える映えまくるロケーション。年間観光客30万人にも納得。
伊根町に一泊、二日目は若狭湾を挟んだ反対側に位置する宮津市の漁村に一泊。お宿目の前の波止から海フライ。ハマチとか釣れればいいなー、と思ったらネンブツ。ネンブツネンブツネンブツ。ひたすらネンブツ。
片道650キロ走って俺が探って俺が見つけて俺が狙って俺が釣った俺のネンブツ。タイプ６のシンキングWF・17ヤードカットを25ヤード投げて1分半カウントダウン、30センチ刻みのファスト。10ヤードストリップでネンブツダイの入れ食いでした。意味不明な方は『海フライの本３』をどうぞ。
小浜市で。マトウダイのお寿司。初めていただきました。おいしい。
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身近で楽しい！ オイカワ／カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版（フライの雑誌・編集部編）
特集◉３、４、５月は春祭り 北海道から沖縄まで、毎年楽しみな春の釣りと、その時使うフライ ずっと春だったらいいのに！｜『イワナをもっと増やしたい！』から15年 中村智幸さんインタビュー｜島崎憲司郎さんのスタジオから｜３、４、５月に欠かせない釣りと、その時使うフライパターン一挙掲載！
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