2022年6月14日、都内帝国ホテルにて、公益財団法人・日本釣振興会創立50周年式典が執り行われました。コロナ禍による度重なる延期を乗り越え、業種や立場を超えた200名以上の釣り関係者が参集して大盛況でした。
魚族資源の保護増殖、釣り場環境の整備保全、釣りに関する知識の普及、啓発時に必要な事業を行うことにより、レクリエーションとしての釣りの健全な振興を図り、もって明るい豊かな社会形成に寄与することを目的とする。
日本釣振興会とは
一般の釣り人や、釣具店・メーカー及び釣り関係団体等が会員になり、会員の会費や寄附で運営され、“釣りの健全な振興を図る”ための事業活動を行なっております。主な事業活動としては、「放流事業」、「水辺環境美化保全事業」、「釣教育・釣振興事業」、「釣りマナーと安全対策の啓発事業」等です。
日本釣振興会とは
疫病のせいで、ここ数年はあらゆる方面で新規事業が停滞気味。釣り関係ももちろん例外ではありません。ですがここにきて、世の中はようやく谷底から光が見えてきています。
フライの雑誌-次号第125号の特集は〈子供とフライフィッシング〉。フライフィッシングに限らず、素晴らしい釣り文化を次の世代へと引き継ぎたいものです。垣根のない釣り人の幅広い力を結集させましょう。次号の特集では、そのあたりへの提言も行なってゆきます。
〝釣り人がそれぞれ好きだ・嫌いだ言ってたら、まとまるものもまとまりませんよ。ははは。〟とは、以前長野県内水面漁場管理委員を務めておられた際の天龍・塩澤美芳会長のお言葉です。塩澤会長は言うまでもなく日釣振の立ち上げに深く関わったお一人です。
以下の写真は、元気よかった50周年祝賀会の当日の様子。元気があればなんでもできる。元気があるのはいいことです。とにかく元気よくいきましょう。
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おかげさまで売れています。『フライの雑誌』第124号は、待ちに待った春、ココロもカラダも自由な「春の号」です。