春の各メーカーのカタログを見て思うに、渓流用の最新高級フライロッドが7、8万円(海外品は10万超え)する時代になっちゃった。
だったら初心者さんでも、普通に最初からバンブーロッドが視野に入る。だって値段が変わらない。
何しろワンオフ、世界にただ一本の竹竿です。満足度も所有欲も釣りの味わいも、より深まることもあるかもしれません。もちろんあくまで好みですけれど。
スローでよく曲がって、ラインの重みが手に伝わりやすいアクションの竹竿は、キャスティングの許容幅が広くて投げやすいです。
子どもに何本かフライロッドを渡して投げやすい竿を選んでもらうと、たいていバンブー、もしくはグラスファイバー製のフライロッドを選びます。
ただし、初心者さんは5番以上のロッドなら、グラファイト・ロッドの一択でしょう。
※最近ネットで売っている、海外製数千円のフライロッドでも「使える」レベルであることを、人柱になった経験上から申し添えておきます。昔の安物は「使えない」竿が多かった。使えるかどうかと、満足できるかとは全く別の問題なのは、昔も今も同じ。
『フライの雑誌』バックナンバー
〈ただ一本の竹竿1〉
〈ただ一本の竹竿2〉 Sold Out
〈ただ一本の竹竿3〉 Sold Out
バンブーロッド教書[The Cracker Barrel] 残りわずか
以下、なぜこの広告を貼るかというと、両方ともプライベートで使いまくってるからです。
動画の中で『フライの雑誌』122号が紹介されています。
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