「元気だった頃の姿」

お立場により色々なご意見はあるでしょうが、公園の池に長年棲んでいたヨーロッパオオナマズが池を干されて死んだ、生物多様性と外来種問題を考えるきっかけにしましょう、などと聞くと、やりきれない気持ちになる。

都心の人工の池に、人知れずヨーロッパオオナマズが暮らしていると、人類にとって不利益なのですか。誰が困るのですか。

港区の池で見つかった巨大ナマズ、移送当日に死亡確認 関係者絶句…外来種の問題提起に

1か月以上の懸命の保護「この前まで元気だったのですが…」と落胆 本来は日本にいないはずの特定外来生物・ヨーロッパオオナマズ

東京・港区にある有栖川宮記念公園の池で2月に行われた生物調査の際に、体長144センチの特定外来生物・ヨーロッパオオナマズが見つかった。外来種問題を啓発する京都市内の専門施設に引き取られる予定だった9日朝、死んでいるのが確認された。同区が1か月以上、公園内の施設で懸命の養生を続けてきたが、悲しい結果となり、関係者は一様に肩を落とした。区の担当者は「きょうに限ってこういった形になり、残念です。このような状況を含めて、外来種問題を考えるきっかけになれば」と言葉を絞り出した。

【写真】巨大ナマズは「人間によって池に放された」悲しい現実…元気だった頃の姿
3/9(木) ENCOUNT

「関係者絶句」、「懸命の保護」、「悲しい結果」、「元気だった頃の姿」、こういう言葉を臆面もなく使う報道にも、やりきれなさを感じる。本当はどうでもいいんだろう。オオナマズ、ほっといてやればよかった。

斉藤ユキオさんポストカード「優しき水辺」

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バックファイヤーダン クロスオーストリッチ ダブルツイスト・エクステンション マシュマロ・スタイル マシュマロ&ディア/マシュマロ&エルク アイカザイム シマザキ式フェザントテールニンフ ワイヤードアント アグリーニンフ シマザキSBガガンボA、B パピーリーチ ダイレクト・ホローボディ バイカラー・マシュマロカディス スタックサリー

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ちっちゃいフライリールが好きなんだ|フィリピンのフライフィッシング|マッキーズ・ロッドビルディング・マニュアル|「世界にここだけ 釣具博物館」OPEN|つるや釣具店ハンドクラフト展

発言! 芦ノ湖の見慣れぬボート ブラックバス憎しの不毛 福原毅|舟屋の町の夢 労働者協同組合による釣り場運営と子ども釣りクラブ|漁業権切り替えと釣り人意見|公共の水辺での釣りのマナー|アメリカ先住民、アイヌの資源利用と漁業制度に学ぶ|海を活かしてにぎやかに暮らす 三浦半島・松輪|理想の釣り場環境ってなんだろう 樋渡忠一|日本釣り場論 内水面における年少期の釣り経験|ヤマメ・アマゴの種苗放流の増殖効果|関東近郊・冬季ニジマス釣り場案内

6番ロッドで大物を。ブリ、カンパチ狙いのタックルとファイト|戦術としての逆ドリフト|阿寒川の見えないヒグマ 黒川朔太郎|ビルド・バイ・マッキー 堀内正徳|ナイフと職質 山崎晃司

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2011年発行。当時と今とはずい分状況が変わった。フライの雑誌-第95号|オトナの管理釣り場(売り切れ)

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