戸出喜信 油絵展へ行ってきた。平日の昼間から大盛況。個人的には〝雪〟を描いた新作二点の前から、しばらく離れられなかった。雪も水だ。
4年ぶりに会えた戸出さんは元気なお姿。あの大事故(123号に寄稿)から奇跡の生還を果たした。パワー全開だ。戸出さんの絵を観に行って、戸出さんと釣りの約束をして帰ってきた。戸出さんの釣り仲間の浜田山のSさんと甲府のMさんとも、会場で久しぶりに会えた。
夕方は水道橋ベースキャンプさんで、知り合いの尊敬するプロフェッショナルな編集者の仕事人二人と飲み会。あえてプロと言うのは、こっちは何年やってても編集ド素人の自覚があるからだ。二人の話はすっごく面白かった。とてもためになった。語彙が幼児で申し訳ない。
編集していて一番うれしいのは、なんだかんだ言って、作った本がたくさん売れることだよね、で三人は完全に一致。出たばかりの第127号はおかげさまで好調です。新しい読者が増えている。普段買わない人も買ってくれている。
途中で、第125号に寄稿してくれた岡野伸行さんが、本当にたまたまお店に現れた。彼の元仕事場仲間との飲み会なのだという。素晴らしい偶然だ。全員知り合いなので、四人でわいわい。そこに岡野さんの若い仲間も合流して、さらに店主さんも加わって、みんなでわいわい。お店は人間交差点。今ここにいる人、全員釣り人。
自分は人間より魚のほうが好きだ。でもたまにこういう機会があると、にんげんっていいな、と思う(だから語彙)。今の立場にいるのは幸運だ。この幸運を活かして、もっと面白い本や雑誌を世の中へ送り届けられると思う。ド素人だけど。
で、ド素人編集者的に考えると、自分が書いた文章は、校了時は大傑作、発表直後の凡作からだんだん駄作方向へ振れて行き、諦めの愚作に落ち着く。ところが暫くして読み直すと、マジこれ大傑作。で、最初に戻る。能天気でよかった。
「フライの雑誌」直送便の皆様へ第127号へ同梱して〈斉藤ユキオさん「優しき水辺」ポストカード〉を抽選ではなく全員にプレゼントしました。皆さん大好評でうれしいです。よかった。#flyfishing #フライフィッシングhttps://t.co/tcNvfuNEFX
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) April 6, 2023
朝日新聞〈ひと〉蘭に石垣さん。紹介記事中の「渓流魚が毛針をくわえるのはわずか1秒弱」実験は、2009年の浜松テンカラサミットで全国のお歴々から経験的に完全否定されていた、言わば誤論。蒸し返すのは石垣さんに気の毒。記者の勉強不足。https://t.co/1LnUZg9jiv pic.twitter.com/2lkpNgLINE
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) April 5, 2023
来なくていいよ、と内地の部外者は思う。
星野リゾート、北海道の川湯温泉再生へ「長門モデル」 – 日本経済新聞 https://t.co/n269C2PXvN— 堀内正徳 (@jiroasakawa) April 7, 2023
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第126号〈隣人のシマザキフライズ特集〉続き。島崎憲司郎さんのスタジオで2022.12.26撮影。狭いシンクを泳ぐフライ。まるっきり生きてる。これ笑うでしょ。まじやばい。(音量注意) pic.twitter.com/vFuHHPEJvh
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) December 27, 2022