以前、こんなことを書きました。バイク屋さんへ行ったら、若い店員さんに「リターンっすか!?」と返されて、憤然としたのでした。
不肖私は、10代は250FTに、20代ではZ400GPにウエーダーとパックロッドとテントを積んで、北海道はじめ、各地の釣り場を走り散らかしていました。ブイブイゆわせてました。が、今リターン・ライダーしたら、多分死ぬ自信があります。妻からは「パパ、やめて!」(悲痛)、子からも「それはやめときな」(冷静)と、言われます。きみたちは正しい。
このところ、目に見えて、リターン組のフライマンが増えているように思います。直送便へのお申し込み時にも、「仕事が落ち着いたから、またフライフィッシングを始める/読み始める」という一言をいただくことが重なっています。
年齢層は50代から60代です。なんていうのかな、世の中的に、よきことだと思います。あくせくするのをやめて、そろそろ皆でゆったり、日々を楽しみませんか。でないと地球がもちません。世界中のあちらこちらで、母なる大地が悲鳴を上げています。日本だって今年のこの夏、異常ですよ。異常が通常になってしまう前に手を打ちましょう。
フライフィッシングは幾つになっても、様々なメニューがあります。ついスピードを上げすぎて、コーナーでコケる心配もありません。(いや、あるか。弊社関係者には釣りで人生コケている人多し。注意。)
フライフィッシングを友にすれば、それぞれのペースで、それぞれの興味でいつまでも楽しめます。あなたのフライフィッシング・ライフにフライの雑誌社をお役立てください。
フライの雑誌-第128号
特集◎バラシの研究
もう水辺で泣かないために
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フライの雑誌 124号大特集 3、4、5月は春祭り
北海道から沖縄まで、
毎年楽しみな春の釣りと、
その時使うフライ
ずっと春だったらいいのに!