宗谷丘陵、猿払川水系の(仮称)宗谷丘陵南風力発電事業へ、イトウ保護連絡協議会が声明を出した。
日本最大の淡水魚で北海道の野生魚の王たるイトウに、カルバート(暗渠)の中を産卵遡上しろって厳しすぎる話だ。
谷地坊主が元気だったらきっとイトウ保護連絡協議会へ名前を連ねていたことだろう。イトウ保護連絡協議会に道内の公的な水産研究機関が参加していないのはとても残念な現状だ。
研究者だからって自然破壊を傍観しかできないことはない。中村智幸さんは「僕が死んだ後も、魚が川にいられるように、イワナを増やしたい。」と言った。それぞれの立場で発信できる。
自分が釣りたいから魚を守りたい。その矛盾を自覚しながら、釣り人であり続けたい。
cf.〈「イトウ養殖幼魚の昆布巻き」についての公開質問状〉の背景
北海道の川を象徴する大魚であるイトウを守ることは他の様々な生物と自然環境を守ることです。そしてそれは巡り巡ってその地に暮らす人、文化、生活を守ることです。十分に計画、配慮がされていない事業をすべきではありません。… https://t.co/rC1N1jtLBu
— 山内 創 (@suymuc) December 1, 2023
2017年〈放射能汚染に関する水産庁公式Facebookページ「頭が下がります」発言への疑問と質問 〉。厳しいけどけして見当違いの批判ではないことを中の人たちも本当は理解してるはず。https://t.co/q3XRWMjcH4
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) December 1, 2023
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フライの雑誌 124号大特集 3、4、5月は春祭り
北海道から沖縄まで、
毎年楽しみな春の釣りと、
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