好評『楽しく釣ろう! ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング』刊行と、『オイカワ/カワムツのフライフィッシング』増刷を記念して、上州屋八王子店さんがバスとオイカワに限定したフライタイイング・イベントを開催してくださいました。タイイング・マスターはわれらが井上師匠。行ってまいりました。
井上さんが今年の河口湖で52のバスを釣った〈キモゼミ〉(キモいセミ)は、バス本にも掲載。「フライの雑誌」103号掲載のシマザキ・ホローボディの写真に衝撃を受けた井上さんが、ああもあろう、こうもあろうと10年間の月日をかけて探求した独自のテクニックです。「本物は『シマザキフライズ』に出ますからね、合ってるかどうかわからないけど、これはおれのやり方です。」と連発しながら、鮮やかな手つきの井上さんでした。
前半のオイカワ釣り話では、うわさのi式仕掛けを初公開。いつも一緒に釣っている身としては、あれを横でやられるとこっちの2倍釣られちゃうからなあ、と常々苦々しく感じていた、ひみつの仕掛けです。オイカワ釣りでそこまでやるか! オイカワ釣りでそこまでやるから面白いんですね。
年内発売予定の次の「フライの雑誌」132号でも紹介するかもしれません。とりあえず写真で紹介。
毎週金曜日の夜には、井上さんは大抵(98%の確率で)上州屋八王子店さんのフライデーズにいらっしゃいます。直接教わりたい向きはお店へもどうぞ。簡単なフライならその場で実演してくれます。本邦一流のフライタイヤーで島崎憲司郎さん公認、シマザキフライのイタコと呼ばれる井上さんのタイイングを間近でご覧ください。
「どの記事も楽しく、特にフライパターン34はどれもサンフィッシュに相応しいポップな形と色合いで、見ているだけで想像が膨らむページですね。」
褒められた!
楽しく釣ろう! ブラックバスとブルーギルのフライフィッシング https://t.co/STryBSSlWQ#フライフィッシング #ブラックバス #バス釣り pic.twitter.com/1XqVSI5GW8
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) September 14, 2024
フライの雑誌 125(2022夏秋号)
> くわしい内容はこちら
Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束
子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
子供からの声(10〜12歳)|大人からの声|水産庁からの声|子供と遊ぶための道具と技術と心がまえ|釣り人の家族計画|イギリスの場合|「子供釣り場」の魅力と政策性
特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」
そして〈シマザキフライズ〉へ
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