釣りジャーナリスト協議会10月定例会。10.1の遊漁船業法改定その後。ひどい有様。渡し船業者の多くが廃業したという日釣振さんのレポートあり。つり人社スーさん「水産庁は敵だ」と発言。言われても仕方ない。同席した当事者である水産庁の釣人専門官、本日も発言なし。釣り人のために働く国家公務員のはずなのにね。
「フライの雑誌」132号にくわしく記録します。
昨日、日本フィッシング会館6階会議室で日本釣りジャーナリスト協議会定例会議を開催。
(公財)日本釣振興会・三村事務局長から、水産庁の遊漁船業法改定にともなって沖堤防への渡船が禁止になった件で現状報告がありました。 電話で確認した130軒の渡船業者のうち、61軒が廃業を決めたそうです‼️
すべての渡船業者に連絡が取れているわけではないので実数は分かりませんが、多くの業者が廃業に追い込まれているのは確かです。
何十年も無事故で営業を続け、多くの釣り人を楽しませてくれた業者の首を絞める水産庁の所業は許せません‼️
定例会終了後、先頃ご逝去された野口哲雄さんの思い出話など。野口さんの著書『980円の竿で始める魚釣り!』(2007)は大おすすめの名著。発行時、「自分があと何年釣りを楽しめるか、それが分かる人は一人もいない。釣れなくなるときまで釣りしようっと、という気にさせてくれる一冊」という紹介記事をわたしは書きました。その時、「野口さん、あの本は本当によかったです!」とご本人に直接伝えたら、無骨な野口さんの頬が紅潮して「そうかい、ありがとう」と答えてくれた。
水産庁の今回の遊漁船業法改正には、病床の野口さんもすごく怒っていたと、長年の朋友であるつり人社スーさんが言っていた。11月6日(水)新宿で野口哲雄さんのお別れ会。
『フライの雑誌』次号第132号は、2024年11月発行予定です。
2025『フライの雑誌』オリジナル・カレンダー
フライの雑誌 125(2022夏秋号)
> くわしい内容はこちら
Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束
子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
子供からの声(10〜12歳)|大人からの声|水産庁からの声|子供と遊ぶための道具と技術と心がまえ|釣り人の家族計画|イギリスの場合|「子供釣り場」の魅力と政策性
特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」
そして〈シマザキフライズ〉へ
ちっちゃいフライリールが好きなんだ|現役で使えるグリーンハート製ロッド大集合!|湯川の娘 知来要|カワムツはいつ、どこから来たか|海女のゆく末|メガソーラーの問題点
水口憲哉|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|荻原魚雷|樋口明雄|島崎憲司郎