ケーキ屋さんの知り合いが何人かいるので、この季節は〝がんばれ〜〟と思う。
クリスマスシーズンは、とりあえず皆さんがケーキを欲しがっている。いわゆるライズばんばん状態だ。そこへケーキを投げ込めば列をなして求めてくれる。だからケーキ屋さんは忙しい。いま釣らないでいつ釣るんだ、というわけだ。(言い方がよくないですね)
成人式前の美容室やカメラスタジオも似た感じだろう。とりあえず着せとけ、撮っておけ、みたいな。中身はともかく。(言い方がよくないですね)
フライフィッシングでは、魚を擬人的に考えるとたいてい失敗する。
ライズばんばん状態に遭遇し、しめしめ、いただきだとアプローチしているのにガン無視され続ける。しまいに「なんで俺のフライを食わないんだ、バカヤロー!」と叫んで、ライズへフライではなく大きな石を投げ込んで、おうちに帰る羽目になりがちである。
なんで俺の気持ちが分からないんだ。って、分かるわけないじゃん、魚なんだから。
魚より人間のほうがずっと御しやすい。(言い方がよくないですね)
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— 堀内正徳 (@jiroasakawa) December 21, 2024
魚が減った、漁業は大変だ、水産業の先行きはない、と言われている。これは間違っている。全国の元気な漁村には元気な理由(わけ)がある。
『元気な漁村 海を守り、にぎやかに暮らす』(水口憲哉)【2025年1月】
特集1◎新しい釣り Try New Things 世界を広げる。脱マンネリズム。|特集2◎シマザキフライズはどうなっているのか 島崎憲司郎|釣人専門官ってなぁに 日本釣り場論|釣るためのトラディショナル・スペイキャスト 総まとめ|水口憲哉 新刊『元気な漁村』