問題はふ化放流事業への影響の有無ではない。本当に怒りを覚える。
「北電管理の取水堰でサクラマス大量死 約3900匹の死骸 魚道の開放遅れで酸欠死か ふ化放流事業に影響は?」 #北海道 #HTB北海道ニュース https://t.co/w67sEqNt0c
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) June 17, 2025
満腔の怒りをもって北海道電力を批判します。https://t.co/MFDSMBg0Ri
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) June 17, 2025
2025年6月、北海道電力の取水堰におけるサクラマスの大量死について、オビラメの会会員による動画レポート。
「北海道電力は川の生物の命に関わる施設を作っておきながら管理があまりにも杜撰だったということだろう」
尻別川は大きな川だけど、3900匹、7トンのサクラマスが死んで産卵できなかった影響の大きさははかり知れない。上流部ニセコの地域住民の間では、「今年はマスがいないね」と噂されていたとのこと。
尻別川ではサクラマスを自然再生産重視の方向性に舵を切ったばかりだった。取水堰と北海道電力がすべてを台無しにした。こういう時にこそ、釣り人、地元民、水産増殖に携わっている研究者は、怒りの発言をするべきだ。
全国で流行りの穴あきダム(流水型ダム)で現実に起きている問題もまったく同じ。〝環境にやさしいダム〟はまやかしと詐称にすぎない。
この件についてまっとうに対応できない水産関係者、生物多様性研究者は、信頼度ゼロ。はっきり言ってダメだと思います。
「水産関係者が資源の底支えのために努力した分以上の天然資源が失われた」 「北電にやってほしいのは、現状でサクラマス親魚の遡上障害を起こしている尻別川の支流を特定して、河川環境を修復して、自然と親魚が遡上して産卵する環境を整えて、今後ずっと修復された環境で自然産卵が続くようにしてもらうのが一番。」(大串伸吾)
『桜鱒の棲む川』での主張も同じ。
SNSの時代なのだから、自分の専門分野でなにか問題が起きた時、専門家なら自ら発言しないといけない。
きびしいことだが、知ってしまった責任というものがある。その先は自分への誠意の問題だ。専門家の責務を果たすのか、逃げるのか。
立場上都合が悪い、面倒だなどの理由で、黙して通り過ぎた時点で専門家失格です。ご退場いただきたい。


「蘭越町内の尻別川にて、北電の魚道管理不足でサクラマス親魚が約3900尾も死亡したというニュース。その意味するところは以下です。」
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桜鱒の棲む川―サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! (水口憲哉2010)

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バックファイヤーダン クロスオーストリッチ ダブルツイスト・エクステンション マシュマロ・スタイル マシュマロ&ディア/マシュマロ&エルク アイカザイム シマザキ式フェザントテールニンフ ワイヤードアント アグリーニンフ シマザキSBガガンボA、B パピーリーチ ダイレクト・ホローボディ バイカラー・マシュマロカディス スタックサリー
シマザキフライとは、桐生市在住の島崎憲司郎さんのオリジナル・アイデアにもとづく、一連のフライ群のこと。拡張性が高く自由で“よく釣れる”フライとして世界中のフライフィッシャーから愛されています。未公開シマザキフライを含めた島崎憲司郎さんの集大成〈Shimazaki Flies〉プロジェクトが現在進行中です。
ちっちゃいフライリールが好きなんだ|フィリピンのフライフィッシング|マッキーズ・ロッドビルディング・マニュアル|「世界にここだけ 釣具博物館」OPEN|つるや釣具店ハンドクラフト展
発言! 芦ノ湖の見慣れぬボート ブラックバス憎しの不毛 福原毅|舟屋の町の夢 労働者協同組合による釣り場運営と子ども釣りクラブ|漁業権切り替えと釣り人意見|公共の水辺での釣りのマナー|アメリカ先住民、アイヌの資源利用と漁業制度に学ぶ|海を活かしてにぎやかに暮らす 三浦半島・松輪|理想の釣り場環境ってなんだろう 樋渡忠一|日本釣り場論 内水面における年少期の釣り経験|ヤマメ・アマゴの種苗放流の増殖効果|関東近郊・冬季ニジマス釣り場案内
6番ロッドで大物を。ブリ、カンパチ狙いのタックルとファイト|戦術としての逆ドリフト|阿寒川の見えないヒグマ 黒川朔太郎|ビルド・バイ・マッキー 堀内正徳|ナイフと職質 山崎晃司
水口憲哉|斉藤ユキオ|中馬達雄|川本勉|カブラー斉藤|荻原魚雷|樋口明雄

フライの雑誌社が作ったフライフィッシング入門書。残り少なくなりました。
フライの雑誌-第122号|特集◉はじめてのフライフィッシング1 First Fly Fishing 〈フライの雑誌〉式フライフィッシング入門。楽しい底なし沼のほとりへご案内します|初公開 ホットワックス・マイナーテクニック Hot Wax Minor Technics 島崎憲司郎+山田二郎 表紙:斉藤ユキオ


フライの雑誌-第127号|特集1◎ フライキャスティングを学び直す① 逆ドリフト講座 風のライン
特集2◎ パピーリーチの逆襲 知られざるシマザキフライの秘密
フライの雑誌 125(2022夏秋号)
> くわしい内容はこちら
Flyfishing with kids.
一緒に楽しむためのコツとお約束
子供と大人が一緒にフライフィッシングを楽しむためのコツとお約束を、子供と大人で一緒に考えました。お互いが幸せになれるように、子供が子供でいられる時間は本当に短いから。
子供からの声(10〜12歳)|大人からの声|水産庁からの声|子供と遊ぶための道具と技術と心がまえ|釣り人の家族計画|イギリスの場合|「子供釣り場」の魅力と政策性
特別企画◎シマザキワールド16 島崎憲司郎
座談会「みんなで語ろう、ゲーリー・ラフォンテーン」
そして〈シマザキフライズ〉へ
ちっちゃいフライリールが好きなんだ|現役で使えるグリーンハート製ロッド大集合!|湯川の娘 知来要|カワムツはいつ、どこから来たか|海女のゆく末|メガソーラーの問題点
水口憲哉|中馬達雄|川本勉|斉藤ユキオ|カブラー斉藤|大木孝威|荻原魚雷|樋口明雄|島崎憲司郎


>特集◎釣れるスウィング
シンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで|アリ・ハート氏の仕事 Ari ‘t Hart 1391-2021|フライフィッシング・ウルトラクイズ!
『フライの雑誌』第123号
2021年10月15日発行
ISBN978-4-939003-87-5

「フライの雑誌」第120号特集◎大物ねらい
人は〈大物〉を釣るのではない。〈大物〉に選ばれるのだ。


単行本新刊
文壇に異色の新星!
「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)
『黄色いやづ 真柄慎一短編集』
真柄慎一 =著
装画 いましろたかし
解説 荻原魚雷


バンブーロッド教書[The Cracker Barrel]
永野竜樹 =訳 フライの雑誌社 =編
バンブーロッド教書
Understanding & Fishing the Bamboo Fly Rod[The Cracker Barrel]
バンブーロッドの世界史、取り扱い方、メーカーの系譜、ビンテージロッドの選び方、アクションの考え方、バンブーロッド・ビルディング、世界の最新事情とマーケット、初めての一本の選び方、バンブーロッドにまつわる人間模様のストーリーまで。バンブーロッドの魅力の全てをこの一冊にまとめました。
現代はバンブーロッドの黄金期である。
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