フライフィッシングで釣れるかな

この子は一本釣りで釣られたんだそうな。釣り上げるまでに8時間かかったとか。水深600メートルの深海がすみかだけど水深40メートルくらいに上がってくる時もあるそうなので、うまくタイミングが合えばひょっとして。ちなみにストマックからはサバやイカが出てきたらしい。だったらフライ作れるね。
マイナス20度で冷凍保存されているこの子は、一本釣りで釣られたんだそうな。かかってから釣り上げるまでに8時間かかったとか。水深600メートルの深海がすみかだけど水深40メートルくらいに上がってくる時もあるそうなので、うまくタイミングが合えばひょっとして釣れるかもしれない。ちなみにストマックからはサバやイカが出てきた。だったらフライ作れるね。
深海200メートルから1000メートルに生息するダンゴムシ。深海の底で共食いとかしてるらしいが、一応言っておくと、こんなのフライフィッシングでなくとも、釣ろうという気にすら1ミリたりともなりません。
このごろ流行りのダンゴムシ。お尻の大きなダンゴムシ。最大体長50センチ、体重1キログラム超。水深1000メートルの海の底で共食いとかしてるらしいが、一応言っておくと、お前なんかフライフィッシングでなくとも、釣りたいな、という気には1ミリたりともならない。
「...世のなか正論ばかりではなく、二元論で語りきれるものでもなく、混沌は混沌でいいのだから受け入れようじゃないか、という筆者のスタンスに元気をもらった」(ルアーマガジンリバー誌10月号『葛西善蔵と釣りがしたい』書評)。このろくでもない世間に愛想が尽きそうになった時は深海の底で共食いしてるダンゴムシに生まれかわった気持ちでがんばろうじゃないか。
「…世のなか正論ばかりではなく、二元論で語りきれるものでもなく、混沌は混沌でいいのだから受け入れようじゃないか、という筆者のスタンスに元気をもらった」(ルアーマガジンリバー誌10月号『葛西善蔵と釣りがしたい』書評)。深海の底で共食いしてるダンゴムシに生まれかわった気持ちになれば人生どんな大問題でもスルーできるはず。