「東京電力福島第一原子力発電所事故対応の調査研究における主要成果 (独)水産総合研究センター」を釣り人の視点で読む。

平成25年度 東京電力福島第一原子力発電所事故対応の調査研究における主要成果:(独)水産総合研究センター 平成26年度6月]を、釣り人の視点で読む。

栃木県中禅寺湖の場合。

「ヒメマス、ワカサギなどプランクトンフィーダーの放射性セシウム濃度は減少傾向。一方、魚食性の強いブラウントラウト、ホンマス、レイクトラウトでは、セシウム濃度の明瞭な減少傾向は確認できない。ブラウントラウト、ホンマス、レイクトラウトが利用する餌生物に、いまだ放射性セシウムが含まれているためと考えられる。」 (本文まとめ)

ワカサギの放射能汚染が減少しているのに、ワカサギを主に食うフィッシュイーターであるブラウントラウト、ホンマス、レイクトラウトの放射能汚染が減らないのは不思議だ。

その理由とこれから先、ブラウントラウト、ホンマス、レイクトラウトなど、魚食性魚の放射能汚染がどうなるかの予測は、この報告書には出ていない。チェルノブイリでの汚染魚の前例をふくめて『淡水魚の放射能』にくわしいのでそっちを読んでください。

「アユは川底の石についた付着藻類(コケ)を食べる。川底の石には上流から流れてきた細かい砂(シルト)が積もる。アユはコケと一緒にシルトも飲み込む。アユの筋肉の放射性セシウム濃度は、内臓の濃度の15%程度。」(本文まとめ)

端的に言えば、〝セシウムはアユのはらわたにたまる〟。アユははらわたが美味しい。

これだけの放射能被害をひき起こした政治家たちが、また原発動かそうと選挙カーに乗って騒いでいる。ものごとはすべて銭カネで決められると思ったら大間違いである。

まっとうな釣りができない世界など生きる価値がないでしょうに

そこらへんよく考えて投票所へ行く。

平成25年度 東京電力福島第一原子力発電所事故対応の調査研究における主要成果 水産総合研究センター
平成25年度 東京電力福島第一原子力発電所事故対応の調査研究における主要成果 水産総合研究センター
平成25年度 東京電力福島第一原子力発電所事故対応の調査研究における主要成果 水産総合研究センター
平成25年度 東京電力福島第一原子力発電所事故対応の調査研究における主要成果 水産総合研究センター
平成25年度 東京電力福島第一原子力発電所事故対応の調査研究における主要成果 水産総合研究センター
平成25年度 東京電力福島第一原子力発電所事故対応の調査研究における主要成果 水産総合研究センター
『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』(水口憲哉=著)
『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』(水口憲哉=著)