昨日の日曜日の川遊びでのひとコマ。『朝日のあたる川』著者の真柄慎一さんとかわいい息子さんと、お魚。
『朝日のあたる川』はあとがきで〝僕らにこどもができたらしい〟と書いておわっていた。あの〝あとがき〟から2年、息子さんに初対面させていただいた。めちゃくちゃかわいい。親父に似なくてよかった。
昨日の川の状況はあまりよくなかったが、真柄さんが「うちの息子にお魚を見せてやってください」と言う。魚好きな息子さんはわたしの背後にぴったりマーク。くもりのないつぶらな瞳で、まっすぐにおれを見つめているのがわかる。おれ史上最高級のたいへんプレッシャーのかかる釣りだった。
でもわたしは『フライの雑誌』毎号読んでるからね。釣る時は釣ります。誰だと思ってるんだ。
真柄さんには『フライの雑誌』次号第97号の〈釣り人の明るい家族計画〉にも寄稿してもらった。これがまたすばらしい作品です。ご期待を。