つるやハンドクラフト展さんへ行ってきました。

昨日のつるやハンドクラフト展で、茨城のYさんと6年ぶりくらいで偶然再会。去年5月、第93号の〈東北へ行こう!〉特集企画を公開した際に、いちばん先に反応してくれた方だ。ご自身が4月に被災地へ行った際の写真と文章を寄稿してくれた。第93号に掲載した。

Yさんの顔を見て、第93号を企画しているときは色々な意味できつかったことを、一瞬にして思い出した。「あの時は助けてもらいました。ありがとう」と、最敬礼で頭を下げた。

あの〈東北へ行こう!〉特集に寄稿してくれた方、買って読んでくれた方、話題にとりあげてくれた方には、雑誌ばかりじゃなくて私自身も本当に助けてもらった。

釣りで誰かと繋がっていることに、あんなに感謝したことはない。

ここ数年でもっとも大盛況だった。みんなでびっくり、にこにこ。やっぱり楽しい方がいい。
工房ひわたりの樋渡さんと歓談するカブラー斉藤氏。「10年前のカツオ釣り以来ですね」とか言って盛り上がっていた。カブラー氏が肩からかけているバッグはオール手製。その異常な情熱のてんまつは第93号「網付きのフィッシングバッグを作る  長ネギとヘルメット」で。
すごくきれいな青だった。
『フライの雑誌』第93号-特集〈東北へ行こう!〉(2011年6月)