川の中には知らないことがたくさんある

月刊つり人最新3月号の特集は「祝、渓流解禁」。いいですねえ。季節ごとにお決まりの記事をきっちりおさえてくれる安心感が月刊つり人の魅力です。またかではなくて、毎年同じなのがいいのです。たまにずらしてくれると「おおっ、そうくるか」とさらにたぎります。何しろこっちは小学生の時分から読んでるので。
月刊つり人最新3月号の特集は「祝、渓流解禁」。いいですねえ。季節ごとにお決まりの記事をきっちりおさえてくれる安心感が月刊つり人の魅力です。またかではなくて、毎年同じなのがいいのです。たまにずらしてくれると「おおっ、そうくるか」とさらにたぎります。何しろこっちは小学生の時分から読んでるので。
そのつり人3月号でなんと『葛西善蔵と釣りがしたい』が大きく紹介されています。書評者は渓流釣りときのこの達人で環境問題にも長く取り組んでいらっしゃる、福島県で釣りを楽しむ会の渡辺政成さん。「渓流への気持ち高まるこの一冊」という企画で5冊の内に選んで下さいました。山本素石、根深誠、村田久の各氏、2013年の大収穫だった戸門秀雄さんの『職漁師伝』といっしょの誌面に載せてもらって身に余る光栄です。つり人社の編集部がよく許可してくれたと思います。本当にうれしい紹介文をいただきました。
そのつり人3月号でなんと『葛西善蔵と釣りがしたい』が大きく紹介されています。書評者は渓流釣りときのこの達人で環境問題に長く取り組んでいらっしゃる、福島県で釣りを楽しむ会の渡辺政成さん。「渓流への気持ち高まるこの一冊」という企画で5冊の内に選んで下さいました。山本素石、根深誠、村田久各氏のご著作、2013年の大収穫だった戸門秀雄さんの『職漁師伝』といっしょに渡辺さんの名調子で紹介してもらって身に余る光栄です。本当にうれしい紹介文でした。「渓流への気持ち高まるこの一冊」は全13冊紹介されています。必見です。
今月号のつり人は硬派な記事が目につきます。こちらは本欄でも紹介した山形県小国川ダム問題における、漁業権をだしにした山形県の横暴を克明に記録したレポート。
今月号のつり人は硬派な記事が目につきます。こちらは本欄でも紹介した山形県小国川ダム問題における、漁業権をだしにした山形県の横暴を克明に記録した密着深層レポート。浦壮一郎さん。
タイトルがそそられます。利根川の大ヤマメはじつは海に下って戻ってきたサクラマスだった、という記事。わたしたちの知らないことが川の中にはたくさんあります。だからこそ川を魚を粗末にしてはならないのです。
タイトルがそそられます。利根川の大ヤマメはじつは海に下って戻ってきたサクラマスだったかも、という記事。こちらも浦さんの記事。わたしたちの知らないことが川の中にはたくさんあります。だからこそ川を魚を粗末にしてはならないのです。
メジナ釣りの親切ていねいな入門記事。おお、『FlyFisher』誌前編集長の八木さんです。いいグレを釣って満面の笑みです。わたしもメジナ釣りを始めたくなりました。いいなあ。釣りはなんでもたのしいとよく言いますが、本当になんでもたのしいのです。ただ残念なことには、ふつうの人があれもこれもといろんな釣りへ顔を突っ込んで試してみるには、人生は短すぎる。そこで釣りのカタログとしての釣り雑誌がしごとをします。日本で唯一の総合釣月刊誌、月刊つり人があまたある釣りの水先案内人になってくれます。人生捨てた編集者が人身御供になって突っ込みます。八木さんガンバレ。(ごめん)
メジナ釣りの親切ていねいな入門記事。おお、『FlyFisher』誌前編集長の八木さんです。いいグレを釣って満面の笑みです。わたしもメジナ釣りを始めたくなりました。いいなあ。釣りはなんでもたのしいとよく言いますが、本当になんでもたのしいのです。ただ残念なことには、ふつうの人があれもこれもといろんな釣りへ顔を突っ込んで試してみるには、人生は短すぎる。そこで釣りのカタログとしての釣り雑誌がしごとをします。日本で唯一の総合釣り月刊誌、月刊つり人があまたある釣りの水先案内人になってくれます。人生捨てた編集者が人身御供となって突っ込みます。〝フィールドテスター〟八木さん夜露西苦。(ごめんなさい。記事面白かったです)。岩井渓一郎さんの短期連載「フライフィッシングをやってみよう」2回目の今回はキャスティングです。