春の秩父フライフィールドと〝ザ・マシュマロ〟 Post:2017/4/162017/4/16 お誕生日にミサイルが発射されようがされまいが、行きたい釣りには行く人生です。写真で紹介。 ニジマスの美しさに見とれた。朝は魚が浮いていなかった。カラスのソフトハックル17番を瀬に流し込んでまず一匹。ていうか、魚が勝手にかかっていた。羽舟竿を使っているとこういうことがよくある。俗に「竿で釣った」と言う。 こういう子がたまにいますが、ぜんぜん食われていない。水温8度で手がきれそうなくらい。 超楽しい。渋いライズだったがストレッチ式コンパラダンが沈んだらふつうに食った。 顔見知りの地元の厨坊と偶然会った。釣れたかい?と聞くと、何匹もバラしてさっきやっと一匹釣ったところだという。フライなに使ってるのと聞くと、ぶっきらぼうに「マシュマロ。」とだけ。だからマシュマロの何なんだよ、と重ねて聞くと黙ってフライを突き出してきた。「ね。〝ザ・マシュマロ〟って感じでしょ。」。まあたしかに。その〝ザ・マシュマロ〟って言い方気にいった。ヒゲナガなんかどこにもいないのになんで〝ザ・マシュマロ〟には出るんだろうね。 いつもの岩のとこで。 0.4号なんであえて引きずり回されてみた。 昼はスキレットでひたすら肉を焼いて喰らう。 ナナフシの赤ちゃん。大きくなれよ。 重版 山と河が僕の仕事場|頼りない職業猟師+西洋毛鉤釣り職人ができるまでとこれから(牧浩之著) 新刊 『山と河が僕の仕事場2 みんなを笑顔にする仕事』(牧浩之著) 111号 特集◎よく釣れる隣人のシマザキフライズ とにかく釣れる。楽しく釣れる。Shimazaki Flies