木村英造さんが亡くなられました。

淡水魚保護協会設立者で機関誌『淡水魚』発行人の木村英造さんが、3月14日に94歳で亡くなられました。もったいないことです。本誌第105号に、『淡水魚』創刊当時の知られざる経緯などを振り返った「回想-序に代えて」を掲載させていただきました。

木村さんが編集された『淡水魚』『淡水魚保護』は、電子書籍で読むことができます。フェイスブックページ〈『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化に関して〉へお問い合わせください。

「回想 ─ 序に代えて 『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化にあたり」 木村英造

※1975年から1992年まで財団法人淡水魚保護協会の機関誌『淡水魚』『淡水魚保護』が発行されていました。川と湖に棲む魚について研究者と釣り人、自然愛好者たちからの声を横断的にまとめた、たいへん充実した出版物です。1922年生まれの木村英造さんは淡水魚保護協会の設立者で機関誌の編集兼発行人を長年務められました。淡水魚研究・保全への功績は多方面から大きく讃えられています。現在木村さんの許可を得て、鎌倉市在住のフライフィッシャー、石川晃一さんが『淡水魚』『淡水魚保護』の電子書籍化に取り組んでいます。本稿は電子書籍化にあたって木村さんが2014年3月に書き下ろした序文です。電子書籍『淡水魚』『淡水魚保護』にご興味のある方は、インターネットで検索するか、編集部までどうぞ。(第105号の紹介記事より)

第105号掲載「回想-序に代えて」の一部を紹介します。

> 釣り人のみた夢 木村英造さんへの惜辞

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第105号特集◎日本の渓流の「スタンダード・フライロッド」を考える。|回想 ─ 序に代えて 『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化にあたり 木村英造
第105号特集◎日本の渓流の「スタンダード・フライロッド」を考える。|回想 ─ 序に代えて
『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化にあたり 木村英造