現代フライフィッシングの歴史上でもっとも重要な女性のひとり

1948年、第二次世界大戦後はじめてヨーロッパで再開されたフライフィッシング・イベントにシャルル・リッツから招待され、インパクト抜群のファッションで勝利したのが若干21歳のとき。

1951年にはフライキャスティング・トーナメントのディスタンス部門に出場。並みいる強豪男性陣のなかで131フィート(39.9メートル)を投げ、史上初めての女性優勝者となった。

1967年にリー・ウルフと結婚。以降は仕事の合間に二人で世界中を釣りして旅する日々を楽しむ。1980年から雑誌「アウトドラライフ」に、「ロッド&リール」にフライキャスティング記事を連載。1987年にリリースした「Joan Wulff’s Fly Casting Techniques 」を始めとして、数多くの単行本、DVDをリリースしてきた。

とても明解に優しくフライキャスティングを教えるインストラクターとして、フライフィッシングの面白さ、ホスピタリティーを伝えるメンターとして多くの人に慕われる、現代フライフィッシングの歴史上でもっとも重要な女性のひとり。

憧れのその人の名はジョアン・ウルフ。89歳でご活躍中!

(「http://flylifemagazine.com」さんの記事を意訳)

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