第二回[子ども釣り教室 in 秩父フライフィールド]無事終了 Post:2015/4/272015/4/27 昨日は秩父漁協主催の子どもフライ教室。 たいへん暑かった。たいへん美味しかった。 たいへん楽しかった。まだお腹苦しい。 春うらら。のつもりが、暑い。 先生役は今回も工房ひわたりの樋渡さんが引き受けてくれました。やっぱり樋渡さんは上手です。相手は一年生で小さいんで、秘技二人羽織を発動。 今日いちばん釣った子ども。 今日はとくべつに釣った魚を食べられます。 子どもが釣った魚は食べる分だけキープして自分でさばくことになっている。手前はこの日でた一番の超大型ヤマメ。ヘラブナかと思った。オポッサムのニンフで釣ったとのこと。オポッサムは第98号シマザキワールド参照。 子どもがドライで釣った40㎝オーバーのニジマスは焼き切れないんで開いた。 放置してもひとりで勝手に釣りするようになった地元の子ども。「将来の夢は釣り名人です」。人生誤変換まっしぐら。 この日の炭火焼は「割烹料理店のイノシシ」と「奇跡の牧さんジカ」、「手塩にかけた秩父のマス」が主役。 友人にいろいろとロッドを持ってきてもらって、次号第105号特集用のロッド撮影。バーベキューと釣りの合間に仕事をしました。ではなくて、仕事の合間にバーベキューと釣りをしました。 4フィート台の超ショートロッドを試した。秩父の内田さんがこの竿を持つと、熊がツマヨウジを持ったみたいになる。みんなで代わる代わる釣ったがキャストはできてもアワセがきかないんで色々身もだえた。そんな中で、すご腕のタナカさんはこの竿でさらりと魚を釣った。あいつすげえ。やっぱりヘンタイだ。(最大級のほめ言葉です)。すべての子どもに釣り好きになってほしいとは思わないし、釣り好きになるとも思えない。人は釣り師に生まれるのではない。釣り師になるのだ。まあでも、大人が楽しければ子どもも楽しいだろうとは思う。そういう一日だった。 宇奈月小学校フライ教室日記|本村雅宏 フライの雑誌社刊