近刊『海フライの本3』編集日記 02

新刊『海フライの本3 その先の海のフライフィッシング』の装丁を、どんな風にしたらいいかで悩み中。

堤防に置いたクーラーへよっこいしょと座り、脚の生えた虫みたいなラインバスケットをパタパタと組み立て、座ったまま二回のフォルスキャストで35ヤード以上をふつうにキャストし、周りとばか話しながらストップウォッチでカウントダウンを数え、リトリーブしてもライン合わせしないのでいつのまにか魚がかかっていて、次から次へポンポンと魚を釣り上げてはクーラーへ入れていく釣りは、世界じゅうのネット動画でも見たことがない。そして絵になりづらい。

どなたか〈その先の海フライ〉のカバーデザインのアイデアください。

いまこんなことになっている『海フライの本3』。春に間に合うのでしょうか。「梅ジャム」の梅の花本舗さんは、16歳で発明・起業、86歳までまさかの70年間一人製造販売だったとのこと。小坊の頃ちゅうちゅう吸った。甘くて酸っぱかった。お疲れさまでした。31年目の小出版社もがんばります。
『海フライの本 はじめての海のフライフィッシング』 国内初の「海フライ」単行本(品切れ)
『海フライの本2 はじめての海フライタイイング&パターンBOOK』(品切れ) 完全電子版
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|川野信之/黒石真宏/碓井昭司/本村雅宏/渋谷直人/平野貴士/坂田潤一/遠藤早都治/加藤るみ/田中祐介/山本智/中原一歩/山﨑晃司
○天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在
『フライの雑誌』第113号
本体1,700円+税〈2017年11月30日発行〉
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