鉄板の上で灼かれているような暑さですね。
書店取次ぎの地方小出版流通センターさんから、『フライの雑誌』のバックナンバーずらりと、単行本『山と河が僕の仕事場』『山と河が僕の仕事場2』『海フライの本3 海のフライフィッシング教書』へ小社比で超大量の注文をいただきました。書店店頭やネット書店で売れているらしい。
著者さんに長年伴走して心中覚悟で世の中へ送り出した本が、少なからぬ読者さんに認められて、発注もらえて荷造りしてるときは、この仕事やっててよかったとしみじみ感じます。
しかしめちゃくちゃ暑い。段ボールでかいっ、重いっ、ヤマトさんごめんなさい!
今号から代金前受けの定期購読をやめて、後払いの直送便に移行した理由を読者さんに聞かれます。「自分が死んだら本を出せなくて詐欺になっちゃうから」とふつうに答えると、「そんなの香典ですゼ!」とけっこうな確率で言ってもらえます。ここは喜んでいいところなんだろうか、と思います。
北海道「釣道楽」編集人のくま、坂田潤一氏が閉店したサワダさんへの、ほぼラヴレターな原稿を第114号へ書いてくれたら、読者さんからの評判がいい。カブラーのあんな原稿とバランスがとれて、正直助かった。くまありがとう。
先週、地方小さんへ追加でドカンと送ったのもあって、『フライの雑誌』第114号、ブラックバス/ブルーギルのフライフィッシング特集号の残りが、わりと小さめの段ボール二箱になりました。おかげさまでご好評をいただいています。ありがとうございます。