【再掲】 2003年のマルタウグイ

(初出 2014/3/10)

下の写真は『フライの雑誌』第61号掲載「フレッシュ・マルタを狙え!」(2003)他より。

この頃はマルタの遡上を追いかけて、毎日朝な夕なに多摩川へ通っていた。なにしろ自宅の目の前に多摩川が流れていた。歩いて行けるポイントに70センチ級のマルタウグイがごんごんと遡ってきていた。

川にはだれもいなかった。ときどき友だちをマルタ釣りに誘った。マルタウグイのパワーと大きさにびっくりして、みんな子どもみたいによろこんでいた。「マルタウグイすごいでしょう」とわたしもうれしかった。こんなのがのぼってくるんだから、川ってえらいよね。

ポイントと釣り方を自分で開拓するのがたのしくて、わたしはマルタウグイに夢中だった。愛していた。もちろん一方通行の愛だ。

マルタウグイたちは、産卵するために多摩川へ帰ってくる。彼らにとっては、フライロッドを背負ってママチャリで追いかけ回してくるわたしの存在なんか、まったくもって、こころから、本当にいい迷惑だったろう。

2003年から2005年にかけての3年間、多摩川でマルタウグイを一番釣っていたのは、まちがいなくわたしだ。

今年ももうそろそろ遡ってくる。

多摩川の野生マルタウグイの存在は、『フライの雑誌』第54号(2001)の、中本賢さんの連載記事で初めて世の中へ紹介され、多くの人が知るところとなりました。第61号掲載「フレッシュ・マルタを狙え!」は近日公開予定です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

030315マルタウグイ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

フライの雑誌-第61号 売切れ
フライの雑誌-第61号 売切れ

フライの雑誌-第116号 小さいフライとその釣り 隣人の〈小さいフライ〉ボックス|主要〈小さいフック〉原寸大・カタログ 全88種類|本音で語る〈小さいフライフック〉座談会|各種〈小さいフライフック〉の大検証|〈小さいフライ〉の釣り場と釣り方の実際|〈小さいフライ〉エッセイ 全60ページ超!
70年ぶりの漁業法改変に突っ込む|もっと釣れる海フライ|新刊〈ムーン・ベアも月を見ている〉プレビュー掲載
第116号からの【直送便】はこちらからお申し込みください 2019年2月14日発行

[フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。第116号は2月14日発行
ムーン・ベアも月を見ている クマポスター
ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線 山﨑晃司著

ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマに学ぶ 現代クマ学最前線 山﨑晃司著

フライの雑誌 第115号 水面(トップ)を狙え! 水生昆虫アルバム〈BFコード〉再考 | ゼロからわかる 漁協ってなんだろう 表紙写真 岩谷一
フライの雑誌-第114号特集1◎ブラックバス&ブルーギルのフライフィッシング 特集2◎[Shimazaki Flies]シマザキフライズへの道1 島崎憲司郎の大仕事 籠城五年
フライの雑誌 113(2017-18冬春号): ワイド特集◎釣り人エッセイ〈次の一手〉|天国の羽舟さんに|島崎憲司郎
○〈SHIMAZAKI FLIES〉シマザキフライズ・プロジェクトの現在AMAZON
フライの雑誌-第112号 オイカワ/カワムツのフライフィッシング(2)
フライの雑誌-第111号 よく釣れる隣人のシマザキフライズ Shimazaki Flies
フライの雑誌社の単行本新刊「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」
島崎憲司郎 著・写真・イラスト「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
〈フライフィッシングの会〉さんはフライフィッシングをこれから始める新しいメンバーに『水生昆虫アルバム』を紹介しているという。上州屋八王子店さんが主催している初心者向け月一開催の高橋章さんフライタイイング教室でも「水生昆虫アルバム」を常時かたわらにおいて、タイイングを進めているとのこと。初版から21年たってもこうして読み継がれている。版元冥利に尽きるとはこのこと。 島崎憲司郎 著・写真・イラスト 水生昆虫と魚とフライフィッシングの本質的な関係を独特の筆致とまったく新しい視点で展開する衝撃の一冊。釣りと魚と自然にまつわる新しい古典。「新装版 水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW」
『葛西善蔵と釣りがしたい』(堀内正徳)
『葛西善蔵と釣りがしたい』