今度のオイカワのフライフィッシング本には、不肖わたくし編集部の堀内がたくさんのページを、書き下ろしで執筆させていただいています。ちょっと熱くなりすぎてる自覚があるため、書いている途中で、ふとあえてときどき立ち止まります。
川へ行こう。頭を冷やそう。で、川に行くと、必ず新しい発見があります。本に入れたいこと、書き忘れていたことがどんどん増えます。入稿は休み明けだからぜんぜん大丈夫。原稿書き直しちゃえ。というわけで書き直します。すでにレイアウトは完成しているので、パソコンでぱちぱち上書きします。
書いた原稿を一晩寝かせた後に、翌日出力して読み直します。すると昨日とは違う箇所が、あっちもこっちも気になってきます。ひとつひとつチェックをいれると、原型が分からなくなるほど、ゲラが赤ペンでまっ赤になります。ああ、だめだ。収拾がつかない。頭を冷やそう。川へ行こう。
ということで夕方に川へ行きます。するとまた新しい発見があります。
こんなことを繰り返しています。ご期待ください。
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話題のみらい翻訳を試してみた。
まだ番長と名乗るには修行が足りないが将来有望な「チャリで来た!」って感じの成長期まっさかり野郎の群れに当たった。
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Although he did not have enough training to call himself Bancho, he was struck by a group of young bastards who were growing up in a promising “I came here on a chari!” style.
主語があいまいな日本語の特徴がでてしまった。ちょっとおかしいので原文を補正。
彼らはまだ番長と名乗るには修行が足りない。だが将来有望な「チャリで来た!」って感じの成長期まっさかり野郎どもだ。わたしは彼らの群れを見つけた。
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They don’t have enough training to call themselves Bancho. But the up-and-coming “I came here on a chari!” kind of grown-ups. I found a crowd of them.
今度は逆に英語を日本語へ翻訳すると、
彼らは番長と名乗るほどの訓練を受けていません。しかし、新進気鋭の「チャリで来ました!」大人たちだ。私は彼らの群れを見つけた。
みらい翻訳、すごく面白い。
I came here on a chari!