魚のつき場が毎日少しずつ変わることは毎日釣りに来ないとわからない。

寄稿者の二大問題オッさんは牧浩之氏とカブラー斉藤氏。

牧氏にはどれだけひどい目に遭わされても、16年間の連載と単行本4冊(「海フライの本」「海フライの本2」「山と河が僕の仕事場」「山と河が僕の仕事場2」)で仕方なしの戦友感あるが、25年以上書き続けているカブラー氏にはシンパシーは1ミリもない。

たぶん向こうも同じ。

「腐ってやがる」とお互い思ってる。

そんなカブラー斉藤さんのやっと届いた次号の原稿のタイトルは、「ご褒美的なこと」だった。なにがご褒美だ、ゴルァ!とメール画面を拳で叩いたことは言うまでもありません。

どんなに入稿前の崖っぷちに追い詰められていたってね、夕方に小一時間くらい、近所の川へ好きな釣りに行けないような人生は、こちとら送ってねえんです。

(おれがこわれた)

昨日より食いは落ちたが今日もじゅうぶん楽しかった。

みんなの師匠と二人でバンバン釣った。

「さいきん本格的な格好をした釣りの人が川にいるのよね」とまた近所の人に言われてしまう。「しかも二人もいるの」。

きょういちばんいいの。

魚のつき場が毎日少しずつかわることは毎日釣りに来ないとわからない。

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