5月31日放送、林先生の初耳学!「冬眠明けの熊は起きて最初に何をするのか?」に、凄腕フライフィッシャーで『ムーン・ベアも月を見ている』著者の、東京農大教授・山﨑晃司くま博士が出演とのウワサです。
くまと山﨑さんの区別がつくのか不安しかない。
先生はヒトです。
千葉県船橋市で田んぼや池を遊び場に育った山﨑さんの学生時代の研究対象はシカだった。アフリカでの2年半のライオン研究を経て、クマ研究を専門とした。日本クマネットワークを立ち上げた研究者の一人である。今年4月に世田谷区の東京農業大学教授へ就任した。
東農大に来てからは休日に自転車で多摩川へオイカワ釣りへ行くのが楽しみだという。バリバリ現役のフライフィッシャーである。…
なにごとかをひたすら追究する一流の研究者は、その相貌が対象物にだんだん似てくるものだ。山﨑さんの場合は、こちらの写真で一目瞭然のように、どう見ても〝くま〟である。優しいくま。あえてひらがなで〝くま〟と書きたい。
「この本はぜひ若い人に読んでもらって、次世代への種まきをしたい。そしてフィールドワークの楽しさを知ってもらいたい。」
(山﨑さん)【公開記事】山﨑晃司さん〈くま博士のクマの本〉インタビュー
(フライの雑誌第107号より)
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。