次号120号経過報告。
某月某日。今号の編集作業では、特集絡みの原稿締め切りを普通に無視(本人各自は頑張ってくれてるらしいが)する釣り人が、同時に4人も発生する逆スーパーハッチに遭遇しました。特集ページが後回しの逆進行となりました。逆にいい本ができるかも。
某月某日。遅延原稿を放置して予定通り釣りに行きました。当然です。
某月某日。遅れていた四人衆のうちの一人、カブラー斉藤さんからの原稿が届きました。依頼していた文字数の倍を書いてこられましたので、減数調整を強要しました。しぶしぶ減らしてきたものの、まだとても多い。さらに再度の減数を強要しました。二度目に送ってきた改定稿でもまだ文字数多い。とはいえ、あの傲慢なカブラーをして、「これでなんとかしてください。」と言わせしめましたので、こっちもちょっと納得しました。なんとかしましょう。
某月某日。遅れに遅れていた残り三人衆の原稿が届きました。どれも素晴らしい。頼んで良かったです。
ここから先は編集部のがんばる領域Death。
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フライの雑誌社では、ここに来て日々の出荷数が増えています。「フライの雑誌」のバックナンバーが号数指名で売れるのはうれしいです。時間が経っても古びる内容じゃないと認めていただいた気がします。そしてもちろん単行本も。
島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。