近所の子ども改、若い人を連れ回した。
まず昼めしだ。新宿ならば、思い出横丁のかめやさんかと迷ったが、カレーハウスイマサ11さんへ行った。
食券機の前に立ち、〈ジャーマンカレー〉のボタンを勝手に押した。「俺が学生の時は、バイト料が入るか、パチンコで勝った時だけこれを食べられたのだ。」という説明を添えた。
イマサカレーはカウンターへ食券を出した途端に出てくる。電光石火だ。「めちゃ速い!」「そういうものだ」「すごい量だ!」「食べられるだろ」「うん」「よし」。
その後、ICI石井スポーツさんとモンベルさんをまわり、極寒の地での暮らしに対応する装束を、上から下まで選んでひとなり揃えた。これが今日のメインの目的だ。(なんと今日からセールだった。)
大荷物は全部持たせて、銀座へ移動。ランブルさんのブレンドをデミで与え、プリンを食べさせた。
「プリンめちゃめちゃうまい。」と小声で言ってくるので、「そういうことはヒソヒソ声で俺に言ってもなんの意味もないのだぞ。」とすかさず説教。「プリンめちゃめちゃおいしいです。」とお店の人へ直接言わせた。
カネはかかったが幸せな日だった。
近所の赤ん坊が近所の子どもになり、近所の厨坊から近所の若い人になって出て行くまで、わりとあっという間だった。
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『フライの雑誌』第123号
定価1,870円(税込み) 本体1,700円+税
(2021年10月15日発行)
ISBN 978-4-939003-87-5
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シンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで
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