スペイキャストの練習に毎週のように励み、すごく飛ばすようになった友人がいる。あっちこっちの先生へ習いに行ってもいるらしい。
友人は、日頃からわたしの練習嫌いを指弾する。現場主義はいかんよ、練習せんといかんよ、と。
今年はサクラマス釣りに一緒に行こうね、と約束しているその友人から、サクラマス釣ったことあるんでしょう? と聞かれた。(けっこう何回も聞かれてる)
「ミスキャストにかかっただけですよ。俺のなんか全部ミスキャストみたいなもんだけど! アッハッハッ!!」
と余裕で答えた。するとサクラマス未経験の友人が電話の向こうで冷ややかに言うには、
「こっちが練習して遠くまで飛ばしてるのに、横で15ヤードしか投げれんあんたが釣るのは許せんね。一緒に釣って隣で釣ったら、糸切りにいくからね。」
ですって。
次号の締め切り前の崖っぷちなので、なぜかトリの佃煮を作りはじめました。
鍋のそばを離れられなくなります。
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