小菅川でバンバン Post:2022/2/282022/2/28 小菅川冬季ニジマス釣り場で、久しぶりの七輪会。明日世界が終わろうとも、魚は釣る。肉も焼く。 渓流解禁目前。まだ雪残る小菅川。七輪会の若いの二人が今春から新生活へ旅だつ、その壮行会。思えば最初の七輪会からもう12年。保育園児だって成人に手が届くようになる。月日のすぎるのは早いもの。 安藤さんの泥コーヒー。研鑽の結果、進化して劇的においしくなった。 田中さんがずっと下流のほうで釣ってきたカマス。きれいに捌きますねえ。 かつて一回の七輪会でだいたい約3㎏のお肉を消費した。いまはだいぶ減って、同じ人数でも1kgでちょうどいい感じ。自家製の偽パンチェッタとネギ。ネギを生焼けで食べた田中さんが「からっ!」と大騒ぎ。「どれどれ、からっ!!」と学習しない連中。 こっちは市場で買ってきたちょっといいお肉。「これはちょっといいお肉で…」と言いきる前になくなってしまった。 偽パンチェッタとキャベツとトマトとマイタケ。 内田さんが仕込んできたトマト豚汁。あとでうどん入れた。うまきものよ。 上流側のプールに魚が溜まっていた。 ライズに夢中になったTさんが、先に釣っている清水さんの前を横切って移動したり、清水さんのラインにクロスしてキャストしたり、自分はもう釣ったからといって、ライズしてるところでキャスティングの練習を始めたりと、ちょっと信じられないレベルの問題行動のオンパレードで、顰蹙を買い集めていた。 いったん竿を握ると、そもそも水しか見えてない。まあ、この人は昔っからこう。自分が若い頃に使っていたグラスロッドを若いのへの祝いでぽんとあげるなど、釣りさえ絡まなければとてもいいやつで、どうもにくめないのも、いつものこと。 どうせ誰だってなんかどっかにそれぞれ問題があるんで、妙な仲間が色々といた方が面白い。それって生物多様性というんですよね。ちなみにTさんは仲間の中でたぶん一番釣るんだよね、これが。 ロックな男は一人で釣る。バンバン、ババンバ、バンと。 次の七輪会はいつにしましょうか。 /// 『フライの雑誌』第124号は、待ちに待った春、ココロもカラダも自由な「春の号」です。 2022年2月発売・第124号から直送 [フライの雑誌-直送便] 『フライの雑誌』の新しい号が出るごとにお手元へ直送します。差し込みの読者ハガキ(料金受け取り人払い)、お電話(042-843-0667)、ファクス(042-843-0668)、インターネットで受け付けます。 特集◉3、4、5月は春祭り 北海道から沖縄まで、毎年楽しみな春の釣りと、その時使うフライ ずっと春だったらいいのに!|『イワナをもっと増やしたい!』から15年 中村智幸さんインタビュー|島崎憲司郎さんのスタジオから|3、4、5月に欠かせない釣りと、その時使うフライパターン一挙掲載!フライの雑誌』第124号 身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック 増補第二版(フライの雑誌・編集部編) 単行本新刊文壇に異色の新星!「そのとんでもない才筆をすこしでも多くの人に知ってほしい。打ちのめされてほしい。」(荻原魚雷)『黄色いやづ 真柄慎一短編集』真柄慎一 =著装画 いましろたかし解説 荻原魚雷 桜鱒の棲む川―サクラマスよ、故郷の川をのぼれ! (水口憲哉2010) フライの雑誌社の単行本「海フライの本3 海のフライフィッシング教書」 「ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線」 ※ムーン・ベアとはツキノワグマのことです。 特集◎釣れるスウィングシンプル&爽快 サーモンから渓流、オイカワまで|アリ・ハート氏の仕事 Ari ‘t Hart 1391-2021|フライフィッシング・ウルトラクイズ!『フライの雑誌』第123号2021年10月15日発行ISBN978-4-939003-87-5 フライの雑誌-第122号|特集◉はじめてのフライフィッシング1 First Fly Fishing 〈フライの雑誌〉式フライフィッシング入門。楽しい底なし沼のほとりへご案内します|初公開 ホットワックス・マイナーテクニック Hot Wax Minor Technics 島崎憲司郎+山田二郎 表紙:斉藤ユキオ 島崎憲司郎さんの『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』は各所で絶賛されてきた超ロングセラーの古典です。このところ突出して出荷数が伸びています。 『水生昆虫アルバム A FLY FISHER’S VIEW』 フライの雑誌-第118号|フライの雑誌 118(2019秋冬号): 特集◎シマザキ・マシュマロ・スタイル とにかく釣れるシンプルフライ|使いやすく、よく釣れることで人気を集めているフライデザイン〈マシュマロ・スタイル〉。実績ある全国のマシュマロフライが大集合。フライパターンと釣り方、タイイングを徹底解説。新作シマザキフライも初公開。永久保存版。|島崎憲司郎|備前 貢|水口憲哉|中馬達雄|牧 浩之|荻原魚雷|樋口明雄 フライの雑誌-第121号 特集◎北海道 最高のフライフィッシング|121号の連載記事で人気ナンバーワン。夢を挟むタイイングバイス フライオタクの自由研究2 大木孝威(2020年12月5日発行) 版元ドットコムさんの〈読売新聞の書評一覧〉に『黄色いやづ 真柄慎一短編集』が載っている。もう本当にありがたいです。 真柄慎一さんのデビュー作 朝日のあたる川 赤貧にっぽん釣りの旅二万三千キロ(2010) 春はガガンボ号 ガガンボは裏切らない。 頼れる一本の効きどこ、使いどこ 『フライの雑誌』第120号(2020年7月20日発行) 特集◎大物ねらい 人は〈大物〉を釣るのではない。〈大物〉に選ばれるのだ。|特集2 地元新発見! The new discoveries around your home