スーパー・フライフィッシング

20年来の東北の仲間二人と、二泊三日で岩手のスーパーなフライフィッシングを堪能してきました。

まごうことなき天然自然。風雪日照り、釣り師のハリを乗り越えて生き抜いてきた証の、ヒレが張りつつ、シュッとしたプロポーション。スーパーかっこいい。君に会いにきたんだよ。

同じ沢なのに上のイワナとは風貌が全然異なる。渕尻ぎりまで流して半沈みになったマシュマロに出た。この通りスーパーがっぷし。今回の渓流釣りで使ったフライはオール・マシュマロ。

本流でスウィングも。なんでこんなにかわいいのかよ。ヤマメという名のスーパー宝物。フライはO.S.P.

地元友人のスーパーな手取り足取りのおかげで真昼間に出ちゃいました尺。

ありがとうマシュマロ。君はスーパー釣れるね。

久しぶりの新幹線でした。荷物は多いが体はスーパー楽ちん。

なにが楽しいって釣りはもちろんだけど、気心のしれた古い友人たちと、のんびりと過ごした二泊三日の時間は、はーなんとも、生きててよかったレベルで素晴らしくて、かけがえがなく貴重だった。わたしも友人二人のように、釣り姿に人生がにじみ出るようなスーパーなフライマンになりたい。

今回はなぜか強調語として〝スーパー〟を多用しているわけですが、その理由は二日目のお宿での夕食後に三人で一部屋に集まって、みんな疲れているのに12時過ぎまでひっくり返って笑い転げた話題の中心が〝スーパー〟だったからで、くわしくは謎。

さー、生き返った。仕事するー。

原稿まだの人は焦っていいですよ。

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