年季の入った一冊を書棚から。
昔は〝梅雨明けすぐ〟が渓流フライフィッシングのベストシーズンと言われていた。それがいつの間にか〝梅雨入り前〟へ前倒しになった。まさに今の時季だ。
『フライマンの世界』と『ザ・フライフィッシング』(1980年アテネ書房刊)、そして「フライフィッシング・ジャーナル」(1982年創刊)に、年端もゆかぬ頃に出会った。
そのおかげで今に至るまでずっと、ちむどんどんしている。
今日の夕方はそろそろ番長釣れるだろう。
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おかげさまで売れています。『フライの雑誌』第124号は、待ちに待った春、ココロもカラダも自由な「春の号」です。