アユ、マスなど内水面漁業への甚大なカワウ被害を防ぐ様々な方策の中で、コストも手間もかからず効果最強なのは〈釣り人を放つ〉ことのようです。
たとえば冬季に利用されていない区間を、自然河川を利用した有料マス釣り場にするなどは、あちこちの川ですでに前例があります。
カワウの追い払い効果はもとより、遊漁料収入の増加、釣り人来訪による地域経済の後押し、自然に親しむ情操教育の場の提供など、多面的効果を発揮しています。
かんたんなアイデアの実行が、内水面漁業の振興と発展に直結します。ぜひ、もっと釣り人を使ってください。地域の人も釣り人も(魚も?)喜びます。
渋い顔するのはカワウだけ。
#箱根早川 天然鮎も放流鮎も好調です。渓魚の放流で川から鮎が減るという事はなく、釣り人の皆様がいらっしゃって釣りをして下さるおかげで鵜の被害が減りました。渓魚が鮎を食べる量よりも遥かに鵜が鮎を食べる量の方が多く渓魚と鮎に良い環境が出来て来ているようです。皆様のご来訪に感謝致します。 pic.twitter.com/lqjhJoaqFa
— 箱根早川ルアーフライ情報 (@hakone_hayakawa) June 17, 2022
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